今日の東京都江戸川区は朝から雨が降ったり止んだりと安定しないお天気でしたね☔ちょうど、出退勤の時間に重なって雨が降っていたように思います🐸この不安定なお天気は明日まで続く予定ですが、日曜日は晴れてくれそうですね🎵
投稿者、小さい頃からお茶が好きで、実家でも急須でお茶を淹れて飲んでいたし、自分で町のお茶屋さんでお茶葉を買って入れる事もよくあります。母や今は亡き祖母への手土産はもっぱらお茶だったので、よくお茶屋さんへも行ったことがあるのですが、町のお茶屋さんへ行くと海苔やふりかけが一緒に置いてあることがありますよね?投稿者は海苔も好きなので、ついでに手が伸びてしまいますが、ふと何でだろうと気になったので調べてみる事にしました🔍
お茶屋さんに海苔が置いてある理由
町のお茶屋さんに行くと、たいていのお店で「海苔(のり)」が置いてありますよね。
よく見る当たり前の風景ですが、山の農産物であるお茶と、海で生産される海産物が、なぜ混在して販売されているのでしょうか🤔?ということで、今回は、お茶屋さんの扱っている海苔のトリビアをいくつかご紹介していきます!
なぜお茶屋さんに海苔がつきものなのか?
これについては、諸説があります。
- 昭和20~30年代には現代のように保存に適した包装資材が無かった。臭いや湿気を嫌う商品である「茶」「海苔」は、ある種の専門的管理が必要だったため。
- 「茶」「海苔」は、同じような保存方法で対応できたため。
- お茶の生産時期は4月から9〜10月頃まで。海苔の生産時期は11月から3月頃までと、ちょうどよいずれがあるので、一年間販売ができるため。
しかし、どの説にも確証はないとの事です…。でもどの説も納得ができますよね!
確かにお茶も海苔も湿度に弱いし、香りも強いし、旬は全然違う!今みたいにお茶の種類が沢山あったわけではなかったでしょうし、お茶の専門店さんが生き残るための沢山の知恵や工夫によって一緒に扱っているところが増えて行ったのでしょうね🤔
海苔屋さんの出身地は、長野県?
東京の海苔屋さんの出身地は、長野県の方が多いというお話を聞いたことがあります。これは雪深い長野で冬場の出稼ぎのために東京に行き、そのままお店を持ったという説があるようです。
関東の海苔と関西の海苔
関東地区と関西地区とでは、海苔の食文化も違うようです。関東で海苔と言ったら「焼海苔」の事を指すようですが、関西方面では「味付け海苔」を指すようです。食生活の違いは、こんなところにも出ているんですね😲
おいしい海苔の焼き方
おいしい海苔の焼き方をご紹介します!
今でこそ海苔は加工して焼海苔、味付け海苔の形で販売されることがほとんどですが、以前は乾海苔を自宅で焼くのが普通だったそうです。皆さまも乾海苔を手に入れたら、自宅で焼いて香りを楽しむのも一興かと思います。
熱源は電熱器等水分の少ない物を使い、海苔の表面を2枚内側に合わせて裏面を交互に焼きあげると、風味の良い焼き海苔が焼き上がります。
これからの季節、焼き餅にお醤油をつけて焼いた海苔で食べる…なんて想像しただけでこれからの季節が楽しみになりますね🤤
いかがでしょうか。お茶屋さんに海苔が置いてある理由と海苔のトリビアについて書いてみました🍙
今度お茶屋さんへ行ったときには海苔も一緒に購入しようと思います。