今日の東京都江戸川区は朝は弱い雨が降っていましたね☔雨はすぐに止みましたが、空一面は雲が覆っていて青空を見る事はありませんでした☁夜には晴れるようなので、愛犬とのお散歩はゆっくり行けそうです🐕💕
お家で一休みするとき皆さんは何を飲まれますか?私はコーヒーをブラックで飲めないので、カフェオレやカフェラテ、ティーラテや紅茶を飲むことが多いです。本当はコーヒーよりも紅茶の方が好きで、カフェに入ると頼むものは圧倒的に紅茶が多いです🍃
種類の多い紅茶はそれぞれ特徴的な味わいがあり、その時の気分で変えて楽しむ事もできるますよね😊
今日はそんな紅茶の種類、それぞれの特徴について書いてこうと思います。
紅茶の種類・それぞれの特徴
Darjeeling(ダージリン)
「紅茶のシャンパン」とも称されるダージリンは、水色は薄いながらも格別な香味をもっているため、世界三大紅茶のひとつとして数えられています。インドのダージリン地方は東ヒマラヤ山麓に位置し、茶樹は標高2,000mの高地から急峻な谷底に至る斜面に植えられています。日中の直射日光と夜間の低温による寒暖差で発生する霧が、独特の味と香りをつくり出す条件となっています。生産期は3~11月までで、そのシーズンによって味も香りも大きく違ってきます。
産地:インド
風味:特有のマスカットフレーバーが極上品 さわやかな味わい
水色:赤みの薄いオレンジ色
適する飲み方:ストレート、抽出時間は長めに
その他の特徴:世界三大紅茶のひとつ
Assam(アッサム)
北東インドのブラマプトラ河の両岸に広がるアッサム平原は、世界有数の雨量の多い土地であり、世界最大の紅茶産地です。4~5月に摘まれるファーストフラッシュから11月までの間が生産期です。甘みが強くコクのある味わいと濃い茶褐色の水色、芳醇な香りをもっています。ダージリンと同様、ファーストフラッシュは特徴が弱く、6~7月のセカンドフラッシュがアッサム特有のパンチの効いたコクと濃い水色をもち、最良品とされています。味わいが濃いため、特にミルクティーに向くとされています。
産地:インド
風味:コクのある味わい、芳醇な香り
水色:濃い赤褐色
適する飲み方:特にミルクティーによく合う
その他の特徴:国内消費用が多く、最近はCTC茶(※)も
※CTC:細かい粒状の茶葉。CTCとは、CRUSH(押しつぶす)、TEAR(引き裂く)、CURL(丸める)の頭文字をとったもの。
Uva(ウバ)
世界三大紅茶のひとつに数えられている「ウバ」。スリランカ南東部にあるウバの高地は、日中の高温と夜間の冷気のために霧が発生しやすい土地で、これによってバラやスズランの花香(またはサロメチール様香気ともいう)の甘い刺激的な「ウバフレーバー」がつくり出され、特に珍重されて高値が付けられます。爽快な渋み、特有の香気とコク、明るい真紅色の水色が特徴です。クオリティーシーズンは7~9月。水色(ゴールデンリング)を楽しむため、ストレートティーがよいとされていますが、ミルクにもよく合います。
産地:スリランカ
風味:芳醇で刺激的な味、強い香り
水色:赤みの濃いオレンジ色
適する飲み方:水色・香りをストレートで楽しむか、ミルクティーで
その他の特徴:世界三大紅茶のひとつ ゴールデンリング(※)
※ゴールデンリング:カップの内側にできる黄金色の輪のことで、良質の紅茶を上手にいれたときにできる。タンニン、フラボン色素を多く含み、香り、味・色ともにバランスの良い上級茶であることを示している。
Nuwara Eliya(ヌワラエリア)
スリランカを代表する紅茶の産地であるウバとは反対側に位置する最高地・ヌワラエリアで生産される銘茶です。水色は淡いオレンジ色で、緑茶に似た適度な渋みと優雅でデリケートな花香が特徴で、ストレートティーとして楽しむのが最適です。茶葉も緑がかっており、茶殻は緑茶のような色をしています。1~2月には最高級品が生産されます。
産地:スリランカ
風味:緑茶に似た適度な渋み、デリケートな花香
水色:淡いオレンジ色
適する飲み方:ストレート
その他の特徴:日本の茶葉に近い感覚
Keemun(キーモン)
世界三大紅茶のひとつとして数えられている「キーモン(祁門)」。「キーマン」「キームン」と呼ばれることもあります。中国は上海の西に位置する安徽省祁門県で生産される古典的な紅茶で、紅茶のルーツが感じられます。
生産時期が6~9月と短く、ごく少量しか採集されません。特に8月に摘まれるものに最高級品があり、ときには異常な高値が付くこともあります。蘭やバラに似た香りのほか、独特のスモーキーフレーバーは、いかにも東洋的。キーモンは、古くからイギリス人に珍重されてきました。葉の色は黒いのですが、澄んだ明るい水色が特徴的で、ストレートで飲むのに適しています。
産地:中国
風味:独特のスモーキーフレーバー、蘭の花香が極上品
水色:澄んだ黄色がかったオレンジ色
適する飲み方:ストレート
その他の特徴:世界三大紅茶のひとつ 生産量が少なく高価格
いかがでしょうか?紅茶が好きだと冒頭で言っておきながら全然聞いたことの無い種類もあり驚きました😳いつか専門店へ行って自分の飲んだことの無い茶葉も購入してみたいなと思いました💡
私が一番好きな紅茶はアールグレイティーなのですが、アールグレイティーが上記に含まれておらず、調べてみたところ、下記の様な特徴のある紅茶でした✨
Earl Gray(アールグレイティー)
アールグレイティーは、ベルガモットの表皮から抽出した香油(オイル)を中国系茶葉に吹き付けたフレーバーティーです。アイスティーにすると一段と特徴が引き立ちます。
アールグレイは、1830年代のイギリスの宰相、チャールズ・グレイ伯爵の名前に由来します(アールは“伯爵”の意)。イギリスから中国へ派遣された外交使節団の一員によって持ち帰られ、大の紅茶好きであったグレイ伯爵に献上されました。伯爵は、この珍しい特殊なフレーバーティーをこよなく愛したことから「アールグレイティー」と呼ばれるようになりました。
まさかの茶葉にオイルを吹き付けたひと手間のかかっている紅茶だったのですね👏どおりで美味しいはずです🤤
紅茶は”苦手だ”という方も少なく、幅広い方に楽しんでいただけるものだと思います。お土産やプレゼントとして人へ贈るのも喜ばれるでしょう。ちょっとした贈り物で迷った時の為に頭の片隅に入れておいてください🎵