やっと秋らしいお天気になってきたなぁ~と思っていたら昨日からもう12月!今年も残すところ後1か月ですね😳時の早さに驚きつつ、今年は個人的に大きな一歩を踏み出した年となったのでゆっくり過ごせる年末を楽しみにしています🍊
さて、12月に入ったので今月旬を迎える食材と、その健康効果について調べてみました🔍もしよかったら今月の献立のヒントにしてみて下さい💡
「カリフラワー」の主な栄養成分と特徴
食物繊維
食物繊維は腸内環境を整えるのに役立ちます。カリフラワー100g中に食物繊維は2.9g含まれています。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、カリフラワーには不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は便のかさを増やします。それにより、便通を促し便秘を解消する効果があります。
ビタミンC
カリフラワーにはビタミンCが100g中に81㎎含まれています。ビタミンCの量は野菜の中でも多い方で、キャベツの約2倍です。
ビタミンCは熱に弱い性質ですが、カリフラワーに含まれているビタミンCは加熱しても失われにくいという特徴があります。熱を通して食べてもビタミンCを逃さずに体内に摂り入れることができます。
ビタミンK
ビタミンKはカリフラワー100g中に17㎍含まれています。ビタミンKは、血液を凝固させるのに必要な成分です。またビタミンKには、骨密度を高める働きもあります。
骨密度は、加齢や女性ホルモンの減少により低下していきます。骨粗しょう症にならないようにするためにも、ビタミンKを摂取することが必要です。
カリウム
カリウムはカリフラワー100g中に410㎎含まれています。カリウムは、ナトリウムを体の中から排出して血圧を下げます。
塩分を摂りすぎると、むくみや高血圧の原因になります。しょっぱいものが好きな方は特にカリウムを摂取するようにしましょう。
葉酸
葉酸とは、赤血球を造成する「造血のビタミン」といわれる栄養素です。カリフラワーには100g中に94㎍含まれています。
葉酸は胎児の発育に重要な役割を果たす栄養素です。したがって、妊娠中や授乳中には特に積極的に摂るべきです。
他にも、葉酸には酵素の働きをサポートして代謝を促進する効果もあります。そのため、妊婦さんではなくても摂り入れたい栄養素です。
「水菜」の主な栄養成分と特徴
ビタミンA(β-カロテン)
β-カロテンには優れた抗酸化作用があり、体内で必用に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンで、粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める効果があります。また、肌荒れ予防にも効果が期待できます。強い抗酸化作用を持ち、アンチエイジングにも効果があると言われています。脂溶性のビタミンなので油と一緒にとることで吸収率がアップします。
ビタミンC
コラーゲンの合成にかかわるビタミンで、ストレスから体を守る働きをします。活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります。また、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。
ビタミンB2
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えるために欠かせないビタミンです。脂質が新しい細胞を作る手助けをすることで、皮膚や粘膜などを健康に保つことができます。子どもや胎児の発育を助ける働きがあることから「成長ビタミン」とも呼ばれています。
ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質を分解してエネルギーに変え、分解したアミノ酸で筋肉や血液などを作ります。髪や皮膚、粘膜などを健康に保ち、成長を促進します。また、神経伝達物質の合成にも関わっています。ビタミンB2によって活性化すので、ビタミンB2と一緒にとると効果的です。
ビタミンE
強い抗酸化作用があり、体をストレスから守って老化を抑える効果があります。不飽和脂肪酸の酸化を防いでシミやしわの増加を防ぐ、毛細血管を広げて血行を改善する、悪玉コレステロールの酸化を防止して動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます。
カリウム
カリウムは体の水分バランスを保ち、ナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があることから高血圧予防に効果が期待できます。また、体内の余分な塩分を排出するので、むくみの解消にも効果があります。
カルシウム
葉物野菜の中でカルシウムが豊富と言われている小松菜よりも多くのカルシウムが含まれています。骨や歯を作るのに欠かせないミネラルで、体内にあるカルシウムの99%は骨と歯に存在しています。また、筋肉を動かしたり、精神の興奮をおさえて安定させるなどの効果もあります。
今日のブログでは12月旬のお野菜について書いてみました📝明日は12月旬の海鮮について書いていこうと思います🐟