最近では自宅付近の並木道のイチョウが綺麗に黄色く色づいていて、愛犬とのお散歩ではスッキリと晴れた青空に黄色く映えるイチョウの木を眺めながらゆっくりお散歩しています🍂
すっごく綺麗で気持ち良いのですが、いかんせん匂いが気になりますよね😣都内だとイチョウ並木が多く感じますがなんでだろう🤔と気になったので調べてみる事にしました🔍
イチョウ並木が多い理由
イチョウの葉は水分が多く油分が少ないため耐火性が高く、火災の延焼を防止する効果が期待されて選択されています。ですが、一方では、イチョウが大木になること、落ち葉の掃除などの維持管理に手間がかかってしまうことから、最近ではあまり植えられなくなっているのも事実。との事です。
ちなみに、イチョウには雌雄の区別があり、匂いのもととなる実をつけるのは雌のイチョウのみ。それなら、雄のイチョウを植えれば匂いはしなくなるのでは…?と思いましたが、イチョウの雌雄は区別がつきにくいため、街路樹として植栽される時に、雄のみを選んで植えるということは非常に難しいんだそうです。
都内で一番古い街路樹はどこ
日本で本格的な道路整備が始まったのは明治時代なんだそうです。現在当たり前のように植えられている街路樹は、都道ではいつ頃から植えられるようになったのでしょうか。
地方では古くから街道や寺社の参道などを対象として樹木が植えられていたとの事。市街の道路に街路樹が導入されるようになったのは明治以降なんだそうです。
東京で初めて植栽されたのは明治6年。銀座の煉瓦通りにある歩道へ桜とクロマツが植えられたそうです。銀座といえば柳というイメージがありますが、実際に植えられたのはそれ以降のこと。
さらに、現在では2020年のオリンピックを目指して、新たにカツラの植栽を始めています。ハートの形をした葉が愛らしいカツラは紅葉も楽しめる木ですから、植栽の完了が待ち遠しいですね。
私たちの目を楽しませてくれるだけではなく、災害時などさまざまな場面で役割を担っている街路樹。今回は都道に関してのみでしたが、日本にはたくさんの街路樹があり、その土地ごとに名所と呼ばれる道路も多数存在します。
ちょっとしたドライブや旅行などで、街路樹巡りをしてみるのもいいかもしれませんね🎵
愛犬とのお散歩もはかどります🐕🍂