2025年を迎えてすでに1か月たっている事に驚きます😳1月何していたっけ?と思い返しても思い出せません😂
昨日、節分の日を終え、今日から立春になりました🍃暦の上では「春」という言葉が使われていますが、まだまだ寒いこの季節⛄体調には十分に気を付けていきましょう⚠
立春
「立春」とは「二十四節気において春の始まりとされる日」を指します。「二十四節気」とは古代中国で作られた太陰太陽暦で定めた季節区分のこと。1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。
四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。この4つは「四立(しりゅう)」と呼ばれています。
2月という寒い時期に「春の始まりの日」が定められているのは、古代中国と日本の季節感には若干のずれがあるからだという説が有力です。さらに、寒さのピークから春へと向かう転換点としての意味も持っているともいわれています。
立春にまつわる3つの風習・習慣
立春の日には「立春大吉」という言葉がよく用いられます。これは「立春に良いことがあれば、その年一年間は幸運に恵まれる」という考えに基づいています。家庭や店舗では、この言葉を書いた縁起物を飾ることが一般的です。
書初めやカードにこの言葉を書き、玄関やリビングなど目につく場所に飾ることで一年の幸運を願います。この習慣は新しい春と新年の始まりを祝い、前向きなスタートを切るための象徴的な行動です。
立春の時期には、春の七草を摘む習慣があります。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種類の野草を指し、春の訪れを感じさせる風物詩です。これらの草は春を告げるシンボルとして古くから親しまれ、健康や長寿を願う意味も込められています。
一部地域ではこれらの草を使って「七草粥」を作り、家族で食べることで一年の健康を祈る風習があります。
立春の前日は節分とされ、日本では節分に豆まきを行う習慣があります。節分は、「季節を分ける」という意味を持ち、立春を迎える前の日に悪いものを払い、新しい春を迎えるための準備をする日です。
家庭では豆まきをして鬼を払い、福を家に招く儀式を行います。また、その年の干支にちなんだ方角を向いて恵方巻を食べることも一般的です。この風習は立春と密接に関連しており、新しい季節の始まりを清めて幸運を呼び込むためのものです。
立春の日にしてはいけないこと
立春の日にやってはいけないことは「大掃除をしない」ことです。昔から立春の日に家を大掃除すると、その年の運を掃き出してしまうとされています。運気を家の中に留めるために、立春の日の掃除は控えめにするべきでしょう。
そのほか、立春に新しい仕事を始めることも避けましょう。新しい始まりを大切にする文化の中で、立春の日はゆっくりと過ごして心を整える日として扱われるためです。なるべく立春の日は穏やかに過ごし、一年の幸運を願いながら過ごしてみてください。
立春の時期に食べたい縁起の良い食べ物3選
立春の時期に大豆や小豆を食べるのは、これらの豆が「魔除け」や「厄払い」の象徴とされているからです。特に節分の豆まきに使われる大豆は、「鬼を払う」という意味があり、健康や幸運をもたらすとされています。
小豆はその赤い色が邪気を払う力を持つと信じられており、小豆を使った料理やお菓子は、邪気を払い幸運を招く縁起物として重宝されます。例えば、小豆粥や小豆入りの和菓子などが立春に食べられることが多いです。
朝生菓子とはその日の朝に作られた新鮮な和菓子を指し、立春の日に食べると良いとされています。これは新鮮で質の高い素材を使用してその日のうちに食べきることで、新しい年の幸先の良さを象徴しています。
立春の日には季節感を感じさせるデザインや春を連想させる素材を用いた朝生菓子が好まれ、これを食べることで一年の健康や幸福を願う風習があります。
大根は立春の時期に食べると縁起が良いとされる食材のひとつです。これは、大根の「大」が「大きい」という意味を持ち、大きな幸運や成功を象徴するとされているからです。また、大根は冬の間に育ち春に収穫されることから、新しい季節の始まりを告げる食材としても親しまれています。
立春に大根を使った料理を食べることは、新しい一年の健康や繁栄を願う意味合いを持ちます。たとえば、大根おろしや大根の煮物などがこの時期に好まれます。
先日買い物に出かけて大根を買ったのでコトコト煮込んで美味しくいただこうと思います🎵