今日の東京都江戸川区も朝からとても天気が良く、昨日よりも暖かいですね🌞過ごしやすく気持ちの良い小春日和ですが、空気が乾燥しているので、火事には十分気を付けましょう⚠部屋の中の湿度は50~60%を保つようにしましょう。
毎年冬になると欠かせないファッションアイテムのひとつとして、ニットをよく着る方も多いのではないでしょうか💡
豊富な色や柄、デザイン性が高いのはもちろんの事、何より1枚だけでもとても暖かいので、投稿者もこの時期にはよく着ます☀
ですが、ニットを着ていると素材によってはチクチクして痒くなってしまったり、ドアノブや人に触れた時にバチっと痛い思いをすることもありますよね😱
そこで、今日のブログでは「静電気のおきにくいニット」について書き、次回のブログでは「チクチクしにくいニット」について書いていこうと思います。
ニットを着ても静電気を防ぐ
静電気は、異なる素材でできた衣類がこすれることで発生するようです。ニットのせいで静電気がおきる訳ではなかったんですね💡衣類と衣類がこすれると、一方はプラス、もう一方はマイナスの電気を帯びることがあります。これを「帯電」といい、帯電している衣類から静電気が「放電」されることにより「パチパチ」という現象がおきるのだそうです。
つまり、同じ性質の電気を帯電する素材なら静電気は発生しにくいという事になります。
プラスとプラス、マイナスとマイナスのように、同じ性質の電気を帯電する素材ならこすれあっても静電気は発生しにくくなります。また、もともと帯電しにくい綿や麻などの素材は、こすれあっても静電気は発生しません。
静電気が発生しやすいコーディネート・発生しにくいコーディネート
静電気は重ね着する衣類の組み合わせによって発生する場合もあり、発生のしやすさは素材と関係しています。静電気が発生しやすい組み合わせと、発生しにくい組み合わせをおさえておくと、静電気が気になる時期も快適にオシャレを楽しめます。
静電気が発生しやすいコーディネート
ポリエステルのスカート × ナイロンのタイツ
ウールのアウター × ポリエステルのシャツ
ポリエステルはマイナスに、ナイロン、ウールはプラスに帯電しやすい性質があるとの事です。これらを重ね着すると、静電気が発生しやすくなります⚡
静電気が発生しにくいコーディネート
ポリエステルのコート × 綿のシャツ
ウールのマフラー × ウールのセーター
綿は帯電しにくい素材です。異なる素材同士を重ね着しても、綿を取り入れれば静電気は発生しにくくなります。
また、帯電しやすい素材でも同じ素材同士の組み合わせであれば静電気は発生しにくくなります。
衣類の素材の帯電列
以下の帯電列を元にマイナスとプラスが組み合わさらないようにすると、静電気が発生しにくくなるので良かったら目安にしてみて下さい。
(-)帯電しやすい
アクリル
ポリエステル
アセテート
帯電しにくい
麻
綿
絹
(+)帯電しやすい
レーヨン
ウール
ナイロン
いかがでしょうか。上記のように組み合わせると静電気は発生しにくくなりますが、そんな事を気にせずオシャレしたい!という方は、エレガードなど静電気を防ぐためのスプレーもあるので、専用の商品を試してみても良さそうですね🎵
次回のブログではチクチクしないニットの素材について書こうと思います📝