昨日のブログでは12月に旬を迎えたお野菜についてご紹介しました!今日は海鮮編となります🐟
「さわら」の主な栄養成分と特徴
ビタミンD
サワラにはビタミンDが含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進してくれる成分です。カルシウムの吸収が促進されることで丈夫な骨を作り出したり、筋肉の発達にも作用します。
食品からビタミンDを摂取しようとした場合には、きのこや魚類などの限られた食品からしか摂取することができないため、意識して摂取するよう心がけましょう。
EPA(エイコサペンタエン酸)
サワラにはEPAが含まれています。EPAは青魚に多く含まれており、健康維持のために重要な脂肪酸です。
EPAには血流を良くするはたらきがあり、血圧の上昇や血管のつまりを防ぐ効果が期待できます。そして、EPAにはアレルギーを促進する酵素を抑制するはたらきもあります。
そのため、EPAを摂取することで、アトピーや花粉症などの症状を和らげる効果も期待できるとのです。
また、EPAは体内で合成することが不可能なため、青魚やサプリメントから摂取する必要があります。積極的にEPAを摂取して、健康維持をしましょう💡
DHA(ドコサヘキサエン酸)
サワラにはDHAが含まれています。DHAは、EPAと同じく青魚から摂取できる成分です。
DHAの主な効果は、EPAと同様に血流改善です。
そして、DHAにはアレルギーの原因となる酵素を阻害するはたらきがあるため、アトピーや花粉症を予防する効果も期待できます。
また、EPAを摂取することでDHAを体内で合成することができます。
さらに、EPAとDHAには相乗効果があるため、セットで摂取するとより血流改善の効果が期待できます。
「タラ」の主な栄養成分と特徴
たんぱく質
たらにはたんぱく質が含まれています。たんぱく質は血液や皮膚、筋肉、内臓などを構成するための栄養素です。たんぱく質は身体の中で分解されアミノ酸に変わります。
分解されたアミノ酸には血液、皮膚、筋肉、内臓などを構成するはたらきがあるのです。
また、アミノ酸には体内に入ってきた細菌やウイルスなどと戦ってくれる役割もあります。
そのため、たんぱく質が不足してしまうと免疫力が低くなってしまう可能性があります。
健康的な生活のためにも、たんぱく質を摂取できる肉や魚、卵や大豆などをバランス良く食事に取り入れるように心がけることが大切です。
ビタミンD
たらにはビタミンDが含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進してくれる成分です。
カルシウムの吸収が促進されることで丈夫な骨を作り出したり、筋肉の発達にも作用します。食品からビタミンDを摂取しようとした場合には、きのこや魚類などの限られた食品からしか摂取することができないため、意識して摂取するよう心がけましょう。
ビタミンB12
たらには、ビタミンB12が含まれています。
ビタミンB12には、赤血球を正常に生成したり、アミノ酸やたんぱく質の合成を手助けしたりするはたらきがあります。
そのため、ビタミンB12を摂取することで、赤血球が上手く生成され貧血予防の効果が期待できます。
また、アミノ酸とたんぱく質の合成により神経細胞を正常に機能させることができるため、手足が痺れるなどの神経障害を防ぐ効果も期待できるのです。
そして、ここまでたらの栄養素について解説をしてきましたが、さまざまな栄養を摂取するにはユーグレナもおすすめです。
ユーグレナには、今回紹介したビタミンDやビタミンB12などを含む59種類の栄養素がバランス良く含まれています。
「牡蠣」の主な栄養成分と特徴
亜鉛
牡蠣に含まれる亜鉛は、食べ物の中でもずば抜けて優秀なんだそうです。亜鉛には以下の働きがあると考えられています。
・免疫機能の維持:侵入してきた細菌やウイルスから体を守る
・たんぱく質合成:健康な肌や髪の毛を作る
・たんぱく質、DNA合成:子どもの健やかな成長に必要
・男性ホルモンの分泌:不足すると男性ホルモンであるテストステロンの産生や分泌の低下が知られている
さまざまな働きのある亜鉛は、成人では1日8~11mgの摂取が推奨されています。
これは牡蠣3~4個分で充足する量です。
亜鉛は男性に不足気味の栄養素であることが知られています。
また汗により排出されることも知られていることから、激しい運動を行うなど発汗の多い方も不足が心配です。牡蠣のような亜鉛が豊富な食べ物を意識して取り入るとよいでしょう。
タウリン
タウリンは主に魚介類に含まれる物質で、牡蠣にも豊富に含まれます。
タウリンは肝臓の働きをサポートし解毒作用を強化する働きがあることが知られています。
またコレステロールの吸収を抑える働きや、視力の回復、高血圧の予防などの効果も期待される成分です。
健康が気になる方は食事の一品として、またお酒を飲む方はおつまみとして取り入れるとよいでしょう。
鉄分
牡蠣には鉄が含まれ、貧血の予防に役立ちます。鉄は血液中のヘモグロビンの材料となり、酸素を全身に運ぶ働きをします。
鉄が不足しヘモグロビン濃度が低下する鉄欠乏性貧血の状態では、酸素を運搬する能力が低下し、めまい、息切れ、疲労感、また運動パフォーマンスの低下を引き起こすことがあります。食事の偏りがある場合や、月経のある女性は不足しやすい栄養素であるため、意識して取り入れましょう。
ビタミンB12
ビタミンB12はアミノ酸や脂質の代謝に関わり、牡蠣に豊富に含まれる栄養素です。
不足すると悪性貧血(ビタミンB12不足により赤血球が分裂できずに貧血を起こす)や神経障害を起こすことが知られており、慢性疲労や体力低下を引き起こすこともわかっています。ビタミンB12は主に動物性の食品に含まれるため、肉や魚をあまり食べない方は不足することがあります。
いかがでしょうか💡今日のブログでは海鮮編について書きました📝お鍋やグラタンなど冬の暖かい食べ物にもぴったり合いそうですよね🤤明日はついに果物編を書こうと思います🎵