Pタイルの歴史
戦後1949年にGHQの要請により、建築防水材メーカーの田島ルーフィングが床材の開発に着手しました。
【100万人の歩行に耐える床材】として開発されたアスファルトタイルは、人の往来の多い場所にも導入され、注目を集めました💁♂️
1950年に【アスファルトタイル】の製造販売開始❗❗
最初は【アスファルトタイル】というネーミングだったみたいですね💡
というのも、防水材で培ったアスファルト技術を床材に注ぎこの商品が誕生しました👏
1952年には床部門を独立させ、【三ツ星アスファルトタイル(株)】を設立しました🙋♂️
1953年に塩化ビニル樹脂の汎用化を受けて、プラスチックタイルの生産がスタートしました✨
その名は塩ビタイル【プラスタイル】(t=3.2mm)
1963年に【三ツ星アスファルトタイル(株)】を【三ツ星プラスタイル(株)】に改称💡
1968年、近代建築の粋を集めた東洋初の超高層ビルにおいて、Pタイルを含めたビニル床タイル120万枚が床を飾りました🌟
高層ビルから学校・住宅までPタイルが爆発的に流行❗❗
1970年代~今現在に至るまで、身近な床材として豊かな敷材を利用したデザインパターンを実現。普遍的な色合いのクラシックカラーをベースとしながら、時代の求める色を常に取り入れ進化し続けています。
日本で初めて生産されたプラスチックタイルは、70年近い年月を重ねた現在でも、人々の暮らしを足元から支えています。時代に合わせて、色や柄を変化させています。「変わらない魅力」と「時代に即した使いやすさ」これを両立する絶妙なバランスが、Pタイルが永く愛される理由のひとつなのです。
といった歴史があったみたいです。
今回のブログがなぜPタイルなのかというと、事務所の休憩スペースにPタイルを貼っていて気になったので調べてみたら結構奥が深かったのです。
なので今回ご紹介させていただいていただきました😄
↓↓カタログの色見本と施工例です💡
Pタイルは傷や汚れに強く、耐薬性にも優れ、さらに低コストな事から、病院やレストランなどの人の多く集まる場所、会社や事務所などにも施工されています。また、玄関土間や洗面所など、住宅にも多く使用されています。
色とデザイン次第でその場の見え方が変化するのが面白いですよね😊
ご自宅やお店などの模様替えとして取り入れるのも良さそうですね✨