コンクリート屋根は耐久性に優れる一方で、素材自体に防水性がないため、劣化や雨漏りを防ぐには適切な防水施工が欠かせません。
特に勾配の少ない陸屋根は水が溜まりやすく、早期の対策が建物を長持ちさせるカギとなります。
この記事では、コンクリート屋根の防水が必要な理由をはじめ、代表的な工法や費用相場、DIYでの注意点、メンテナンス方法まで詳しく解説します。
正しい知識を持つことで、長く安心できる住まいを守りましょう。
コンクリート屋根とは?陸屋根との違いと防水が必要な理由

コンクリート屋根は見た目の強度に反して水を吸いやすく、陸屋根構造では特に防水層の劣化が致命的になります。
ここでは、その理由と構造的な関係を解説します。
- コンクリートは防水ではなく吸水する素材
- コンクリート屋根と陸屋根の定義・関係性を解説
- 陸屋根は特に防水層が命|水溜まり・排水不良に注意
- 防水を怠ると雨漏り・躯体劣化・修繕費増大のリスク
順にみていきましょう。
コンクリートは防水ではなく吸水する素材
コンクリートは、防水性のある素材ではなく、内部に微細な気泡を多く含むため、水分を吸収しやすい特徴があります。
雨水や湿気を吸い込むと、乾燥時に膨張と収縮を繰り返し、ひび割れが発生します。
さらに経年劣化で中性化が進むと、鉄筋が錆びて膨張し、内部から破壊が起こります。
こうした現象が続くと、構造体全体の耐久性が低下し、最終的には雨漏りや剥離などの深刻な損傷を招くため、防水施工が不可欠です。
コンクリート屋根と陸屋根の定義・関係性を解説
「コンクリート屋根」は屋根材にコンクリートを用いた構造のことです。
一方「陸屋根」は勾配のほとんどない平らな屋根形状を指します。
多くの陸屋根は鉄筋コンクリート造で作られており、雨水が流れにくいため、必ず防水層による保護が必要です。
つまり、コンクリート屋根の防水=陸屋根の防水対策と考えて問題ありません。
両者は異なる視点(構造と形状)で分類されますが、防水の重要性という点では共通しています。
陸屋根は特に防水層が命|水溜まり・排水不良に注意
陸屋根は、勾配が1/50〜1/100程度と非常に緩やかで、雨水が自然に流れにくい構造です。
そのため、排水ドレンや笠木周りに水が滞留しやすく、長期間放置すると防水層が劣化して剥がれや膨れが発生します。
特に、落ち葉や砂が排水口に詰まると、局部的に水溜まりができ、施工した防水層が早期に傷むケースもあります。
陸屋根では、防水層そのものが建物を守る唯一のバリアとなるため、定期的な清掃と点検が欠かせません。
防水を怠ると雨漏り・躯体劣化・修繕費増大のリスク
防水層の劣化を放置すると、雨水がわずかな隙間からコンクリート内部に浸入します。
その結果、鉄筋の錆びや断熱材の腐食、天井や壁のカビ発生など、建物全体に被害が広がってしまうのです。
初期段階であれば補修費は数万円程度で済みますが、構造体まで影響が及ぶと修繕費が数十万円から百万円単位に膨らむ恐れがあります。
防水対策は修理ではなく「予防」として考え、定期的な点検やトップコートの更新を心がけましょう。
陸屋根と一般的な屋根の違い|防水対策が欠かせない理由

陸屋根は、デザイン性や機能性に優れますが、一般的な勾配屋根と比べて雨水が溜まりやすく、防水対策を怠ると建物全体に大きな影響を及ぼします。
- 陸屋根の特徴と構造
- 瓦屋根・スレート屋根との違い
- 水溜まりが発生しやすい箇所と原因
- 陸屋根に防水対策が欠かせない理由
順に説明します。
陸屋根の特徴と構造
陸屋根は勾配が1/50〜1/100程度しかなく、見た目はほぼ平らに見える構造です。
屋上スペースを活用できるのが大きな魅力で、家庭菜園や物干し場、太陽光パネルの設置などにも適しています。
しかし、傾斜が少ないため雨水が自然に流れにくく、排水口や防水層にかかる負担が大きくなります。
つまり、陸屋根はデザイン性と実用性の代償として、防水層が建物を守る最前線に立つ構造であるとの認識が重要です。
陸屋根根に関するより詳しい情報は、下記記事をご覧ください。
【関連記事】陸屋根で後悔しないためには?メリット・デメリットを知って適切な対処をしよう!
瓦屋根・スレート屋根との違い
一般的な勾配屋根は、重ねた瓦やスレートを使い「排水によって雨を逃がす」設計です。
一方で、陸屋根はほとんど傾斜がないため「防水によって雨を遮る」構造となっています。
瓦屋根では多少の雨水侵入があっても下地で防げますが、陸屋根では1枚の防水層が唯一の防護壁です。
そのため、防水層の寿命はそのまま建物寿命に直結します。
防水層=建物を守る要(かなめ)、という意識を持つことが長期的な維持には欠かせません。
水溜まりが発生しやすい箇所と原因
陸屋根では、排水ドレンの詰まりやコンクリートの勾配不良、施工時の水平誤差が原因で水溜まりが発生しやすくなります。
加えて、長年の使用による構造体の沈下や、コンクリートの収縮で局部的な凹みが生じることもあります。
こうした状態を放置すると、防水層に常に水が接触し、劣化や剥離を早めてしまうでしょう。
雨季の前後にドレン清掃や表面チェックをおこなうだけでも、陸屋根の耐久性を大きく保てます。
陸屋根に防水対策が欠かせない理由
陸屋根は傾斜が少ないため、雨水をうまく排水できず溜まりやすい特徴があります。
また、瓦屋根や金属屋根のような重ね構造がなく、防水層そのものが躯体を守る唯一の壁です。
もし防水層にひびや膨れが生じれば、そこから雨水がコンクリート内部へ浸入し、鉄筋腐食や断熱材の劣化を招きます。
つまり、防水層は建物を支える命綱であり、日常的な点検や定期的な塗り替えが不可欠です。
防水対策を怠ると、建物全体の耐用年数を縮めてしまう結果につながるでしょう。
コンクリート屋根に使われる防水工法を比較

コンクリート屋根の防水には複数の工法があり、建物の構造や用途によって最適な方法が異なります。
ここでは、代表的な4つの防水工法の特徴を紹介します。
ウレタン防水|柔軟で補修しやすい万能工法
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水膜を形成する工法で、戸建て住宅の屋上で最も多く採用されています。
塗り重ねることで凹凸にも密着し、複雑な形状の屋根にも対応可能です。
密着工法は費用を抑えられる一方で、下地の湿気に弱い特徴があります。
通気緩衝工法は湿気を逃がす通気層を設けるため、耐久性が高く安心です。
耐用年数は約8〜10年、費用相場は4,000〜6,500円/平米前後とコストバランスにも優れています。
ウレタン防水に関するより詳しい情報は、下記の記事をご覧ください。
【関連記事】陸屋根の防水にはウレタンが最適!失敗しない工法選びとメンテナンスのコツ
シート防水|耐久性に優れたプロ仕様
シート防水は、塩ビやゴム製のシートを屋根に貼り付けて施工する工法です。
均一な厚みで仕上がるため品質が安定し、耐候性や耐摩耗性にも優れています。
ただし、シート同士の継ぎ目処理が施工の要であり、熟練した職人の技術が仕上がりを左右します。
メンテナンス性にも優れており、部分補修や重ね貼りにも対応可能です。
耐用年数は10〜20年と長く、マンションやビルなど大規模建物にも多く採用されています。
シート防水に関するより詳しい内容は、下記の記事をご覧ください
【関連記事】シート防水の種類と工法を徹底解説|費用相場や建物別の適正までわかる完全ガイド
FRP防水|ベランダや小面積に向く高強度工法
FRP防水は、ガラス繊維で強化した樹脂を塗り重ねて施工する方法で、非常に硬く高強度な防水層を形成します。
歩行頻度が高いベランダや、庇などの小面積部分に最適です。
軽量で施工後の乾燥も早く、工期が短いのが特徴です。
ただし、紫外線に弱く、トップコートの再塗装を5年程度でおこなう必要があります。
ひび割れにも強い反面、広い屋上では膨張収縮の影響を受けやすいため、用途に合わせた使い分けが重要です。
アスファルト防水|大型建築で採用される高耐久工法
アスファルト防水は、溶かしたアスファルトを積層して防水層をつくる工法で、耐用年数が15〜25年と非常に長寿命です。
耐久性や防水性能は高いものの、施工時に火気を使うため安全管理が必要で、一般住宅ではあまり用いられません。
重量があるため、鉄筋コンクリート造など堅固な構造の建物に向いています。
ビルや商業施設など、長期的なメンテナンスコストを重視する建物で採用されるケースが多いです。
工法別の特徴・耐用年数・費用目安を徹底比較
コンクリート屋根の防水工法は、施工箇所の広さ・形状・耐用年数のバランスで選ぶことが重要です。
下表は、各工法別の特徴です。
|
工法 |
主な特徴 |
耐用年数 |
平米当たりの単価 |
向いている建物 |
|
ウレタン防水 |
柔軟で補修しやすい |
約8~10年 |
4,000~6,500円 |
戸建て・小規模屋上 |
|
シート防水 |
耐久性・施工安定性に優れる |
約10~20年 |
5,000~7,000円 |
マンション~ビル |
|
FRP防水 |
高強度で軽量、小面積向き |
約10~15年 |
4,000~8,000円 |
ベランダ・庇など |
|
アスファルト防水 |
長寿命で高耐久 |
約15~25年 |
5,500~8,000円 |
大型建築物・工場 |
それぞれの工法には得意分野があり、建物の構造や用途に合わせた選定が、長期的な防水性能を左右します。
陸屋根の各防水工事に関する詳しい内容は、下記記事をご覧ください。
【関連記事】陸屋根の防水工事の種類と費用を抑える方法・防水効果を長持ちさせるポイントを解説
屋上防水塗料のおすすめと選び方

コンクリートの屋上に使う防水塗料は、種類ごとに性能や価格が大きく異なります。
用途や施工方法を理解して選ぶことで、コンクリート屋根の防水効果をより長持ちさせられます。
- 防水塗料の基本種類と特徴
- DIYで使いやすい市販防水塗料
- 業者施工で使う高性能塗料
順にみていきましょう。
防水塗料の基本種類と特徴
屋上防水に使われる塗料は、主に下記の4種類です。
- ウレタン
- アクリル
- シリコン
- エポキシ
ウレタンは柔軟性が高く、ひび割れに追従しやすいのが特徴です。
アクリルは価格が安く乾燥も早いため、DIY補修に向いています。
シリコンは耐候性が高く、紫外線による劣化を抑える効果があります。
エポキシは硬くて強度が高い反面、紫外線に弱いため下地用途に適した素材です。
それぞれの塗料を用途に合わせて選ぶことで、耐用年数とコストのバランスを最適化できます。
【防水塗料の比較表】
|
種類 |
特徴 |
耐候性 |
弾性 |
価格帯 |
主な用途 |
|
ウレタン |
柔軟で密着性が高い |
◎ |
◎ |
中 |
屋上・ベランダ |
|
アクリル |
低価格で扱いやすい |
△ |
△ |
安 |
DIY補修 |
|
シリコン |
紫外線に強く長寿命 |
◎ |
〇 |
中~高 |
屋上・外壁 |
|
エポキシ |
高硬度で下地用に適している |
〇 |
✕ |
中 |
下地プライマー |
性能や価格の違いを理解すれば、目的に合った塗料を選びやすくなります。
DIYで使いやすい市販防水塗料
DIYで扱いやすいのは、ローラーや刷毛で簡単に塗れる1液型タイプの塗料です。
なかでもアサヒペンの「屋上・ベランダ防水塗料」は人気が高く、塗膜の厚みで小さなひび割れをカバーできます。
乾燥も早く、休日の作業でも1日で完了できる点が魅力です。
ただし、あくまでトップコート補修や小規模なメンテナンスに限定されます。
下地の劣化や防水層の損傷をDIYで完全に修復するのは難しいため、広範囲の補修は専門業者に相談しましょう。
業者施工で使う高性能塗料
専門業者が使用する防水塗料は、耐久性や密着力に優れた業務用製品が中心です。
代表的なのは、日本特殊塗料の「プルーフロン」シリーズや、AGCポリマー建材の「サラセーヌ」などです。
これらは塗膜厚が均一で、紫外線や酸性雨にも強く、10年以上の耐久性を実現します。
さらに、メーカー保証が付く場合も多く、品質管理の面でも安心です。
塗料選びは、見た目よりも施工環境・下地状態・保証内容が重要であり、専門業者なら最適な塗料を提案できるでしょう。
DIYでコンクリート屋根を防水できる?

防水塗料を使えば簡単に防水できると思われがちですが、コンクリート屋根は施工精度が重要です。
DIYでできる範囲と注意点を理解しておきましょう。
- DIYでできる範囲と難易度
- DIY防水の失敗例とリスク
- 業者に依頼した方がいい理由
順に解説します。
DIYでできる範囲と難易度
DIYで可能なのは、トップコートの塗り替えや軽度な補修程度です。
ローラーを使って塗布するだけでも一定の防水効果は得られますが、防水層そのものを形成するには高度な技術と下地処理が必要になります。
下地のひび割れ補修や勾配調整などを怠ると、塗料が定着せず短期間で剥がれてしまうこともあります。
見た目はきれいでも内部で浸水しているケースがあるため、施工範囲を見極めておこなうことが大切です。
DIY防水の失敗例とリスク
DIYでは、塗膜の厚み不足や乾燥時間の短縮などが原因で防水層が均一に仕上がらないことがあります。
特に、排水口や立ち上がり部分の処理を誤ると、雨水が侵入して数か月後に漏水するケースもあります。
一時的には防水できているように見えても、半年ほどで剥離や膨れが発生するケースも少なくありません。
防水は、表面だけでなく下地との密着が命であり、経験や知識のない状態での施工は高いリスクを伴います。
業者に依頼した方がいい理由
防水専門業者に依頼すれば、下地の状態や劣化度合いを正確に診断し、最適な工法を提案してもらえます。
職人による施工は塗膜の厚みが均一で、気泡やムラが発生しにくいのが強みです。
さらに、防水保証が付くため、施工後の安心感が違います。
DIYでは再施工や補修に手間がかかり、結果的にコストが高くなる場合もあります。
長期的な耐久性とコストパフォーマンスを考えるなら、専門業者への依頼が最善策です。
防水工事の費用相場と見積もりの見方

防水工事の費用は、工法や屋根の状態によって大きく変わります。
ここでは主な工法別の相場と、見積もりを比較するときに注意したいポイントを紹介します。
- 工法別の費用相場
- 費用を左右する要因
- 見積もりのチェックポイント
順にみていきましょう。
工法別の費用相場
防水工事の費用は、選ぶ工法によって大きく異なります。
ウレタン防水は、比較的安価で柔軟性が高く、戸建て屋上に多く採用されています。
シート防水は耐久性に優れ、マンションやビルなど大規模建物向きです。
FRP防水は小面積施工に適しており、軽くて硬い仕上がりに特徴があります。
アスファルト防水は高耐久ですが、施工時に火気を使用するため一般住宅には不向きです。
以下の表で工法別の費用相場をまとめました。
|
工法 |
1平米あたりの目安の単価 |
特徴 |
|
ウレタン防水 |
4,000〜6,500円 |
柔軟性が高く補修も容易 |
|
シート防水 |
5,000〜7,000円 |
施工品質が安定し耐久性も高い |
|
FRP防水 |
4,000〜8,000円 |
高強度で小面積施工に最適 |
|
アスファルト防水 |
5,500〜8,000円 |
長寿命で大型建築に適する |
費用を左右する要因
防水工事の費用は、単に面積だけでなく下地の状態や施工条件によっても変動します。
劣化が進んでいる場合は下地補修やクラック処理が必要になり、その分費用が上がります。
立ち上がり部分の施工や、足場設置の有無も金額を左右する大きなポイントです。
加えて、使用する塗料のグレードや層厚も影響します。
同じ工法でも現場状況次第で10〜20%の差が生じるため、複数業者に見積もりを取っての比較検討が大切です。
見積もりのチェックポイント
見積書を確認する際は、工事内容に「下地補修」「トップコート」「保証期間」が明記されているかを確認しましょう。
これらが省かれている場合、追加費用が発生する場合があります。
また、極端に安い見積もりは要注意です。
層厚が不足していたり、安価な塗料を使っている可能性があります。
価格の安さよりも、施工内容と保証体制の重視が、長期的なコスト削減につながります。
コンクリート屋根防水を長持ちさせるメンテナンス方法

防水工事は施工して終わりではなく、定期的なメンテナンスが重要です。
ここでは、劣化を防ぎ、防水層を長持ちさせるための具体的な方法を紹介します。
トップコートの塗り替え目安と費用
防水層を紫外線から守るトップコートは、5〜7年ごとの塗り替えが理想です。
トップコートが劣化すると、防水層が直接日光を受けて硬化・ひび割れが進行します。
一般的な費用相場は1平米あたり1,800〜2,200円ほどで、部分的な塗り替えなら比較的低コストで対応できます。
防水層そのものをやり替えるより、定期的なトップコート更新をおこなうほうが結果的に費用を抑えられるでしょう。
「トップコートの塗り替え」に関する詳しい情報は、下記記事をご覧ください。
【関連記事】【シート防水|トップコート塗り替えの基礎知識】塗料の種類や費用を徹底チェック!
劣化サイン別メンテナンス例
劣化の状態によって、対応するメンテナンス方法は異なります。
- 表面のコケや白華(はっか)現象の場合:清掃やトップコート再塗装で十分対応可能です。
- 防水層の膨れが見られる場合:下地の湿気が原因である可能性が高く、通気緩衝工法による再施工が有効です。
- 剥離が起きている場合:防水機能が失われており、部分補修ではなく全面改修が必要になります。
劣化の程度を正しく判断し、症状に合ったメンテナンスをおこなうことが長寿命化のポイントです。
定期点検の重要性
防水層は目に見えない部分で劣化が進むため、年1回の点検の習慣化が重要です。
特に排水ドレンや立ち上がり部は、雨漏りが発生しやすい箇所です。
専門業者による赤外線診断を併用すれば、表面上はわからない水の浸入を早期に発見できます。
劣化を初期段階で見つけて補修すれば、数十万円単位の改修費を防ぐことも可能です。
点検こそ最大のコスト削減策といえるでしょう。
コンクリート屋根の防水は「構造理解+専門施工」が長持ちのカギ

コンクリート屋根は、強固な構造でありながら水を吸い込む性質を持つため、防水対策が建物の寿命を左右します。
DIYで補修できる範囲は限られており、下地処理や防水層の施工精度が仕上がりを大きく左右します。
だからこそ、専門知識と豊富な経験を持つ防水業者への依頼が安心です。
株式会社翔和では、建物の構造や劣化状況を正確に診断し、最適な防水工法を提案しています。
陸屋根・屋上の防水から定期メンテナンスまで幅広く対応しており、確かな技術で住まいを長く守ります。
コンクリート屋根の防水でお悩みの方は、まずは株式会社翔和へお気軽にご相談ください。




