今日の東京都江戸川区も雲は少し多いですが、朝からスッキリとした気持ちの良い秋晴れでしたね🌞
夕方になるにつれて雲はどんどん増えていき、明日の午前中は大雨が予想されています☔
最近、ネットフリックスで配信されている「ソロ活女子のススメ」というドラマを観ているのですが、その中で面白い話がやっていました💡なんと、中華料理店でよく見かける”回転テーブル”、当たり前に中国発祥だと思っていましたが、実は日本発祥だったという事です!気になったので調べてみました🔍
”回転テーブル”生みの親は目黒雅叙園の創業者
中国発祥と思われがちな”回転テーブル”ですが、実は東京の総合結婚式場・目黒雅叙園で生まれたものだという事。創業者の細川氏が開業4年後の1932年に発案したそうです。
大皿料理で提供される中華料理は取り分けが難しいですよね。かといって一人ひとりに給仕すると、高級料亭のように心付けが発生するなど、お客さまが気軽に利用できなくなってしまうかもしれない。また、お客さまが料理を取り分けるために、立ったり座ったりするのも大変だということで、お客さまが各自で取り分けしやすい回転テーブルを発案したといわれています。
明朗な料金で安心して食事を楽しめるように配慮された回転テーブルは、お客さま側の視点に立った思いやり、おもてなしの心が生んだといえますね。何とも日本人らしい気配りが感じられます👏
中華料理店での普及率高し!
目黒雅叙園で誕生した回転テーブルは、日本各地の中華料理店に広がりをみせ、中華料理店の必需品ともいえる存在になりました💡
中華料理の本場・中国でも見かけられるようになった回転テーブルですが、それは目黒雅叙園の回転テーブルを見た中国人が、これは良いと本国で普及させたためだといわれています。
それでは、横浜中華街の中華料理店では、どんなテーブルを使っているのでしょう🙄?
某情報番組が、独自に回転テーブルの普及率を検証した結果によると、中華料理店50店のうち48店に回転テーブルがあったといいます。置いていなかったところも2店ありましたが、その理由を聞いたところ、いずれも店内が狭いため置くことができなかったとの事です。
こうした検証結果からみても、回転テーブルは中華料理店のほとんどに置かれているといっても過言ではないでしょう。
小さい頃、実家の近くに美味しい中華料理店があり、幼稚園のお迎えに来た母と友人とで何度か連れて行ってもらったことがあります。そこでも回転テーブルが設置してあり、子供ながらにくるくる回るテーブルにワクワクしたのを覚えています。幼稚園が近くにあるからか、子供にはおもちゃを配ったりと気配りの行き届いたお店でした。ふと気になり、母に確認したところ、あれから30年経った今でもそのお店は現役で、今でも沢山の人が出入りしているようです。
日本人のおもてなし精神によって作られた”回転テーブル”、たくさんの料理を家族や友達と共有するのに今となっては中華料理店に無くてはならない存在ですね🎵