今日の東京都江戸川区は気持ちの良いお天気でしたね🌞かぜの強い時間もあり、外でゴーゴーと音を立てていました🌀
気温が高くても風が冷たいので肌寒く感じますね🥶そんな日は温かい物が食べたくなりますね🤤
今日11月20日は「毛布の日」です🛌ここ最近は朝晩とても寒く、毛布も掛布団もないと寝起きがしんどいですよね😵❄
投稿者は冷え性なので、掛布団だけでは寒くて中々寝付けません⛄この季節になると毛布のありがたみをひしひしと感じます(笑)
冬はブランケットと毛布がお友達になる人は少なくないはず!そんな必需品「毛布」の記念日がなぜ今日なのか調べてみました🔍
「毛布の日」記念日の由来
日本で毛布が初めて生産されたのは、明治20年です。2017年に130周年という節目の年にちなみ「毛布の日」が制定されました。
毛布の主要産地である大阪府泉大津市では、約半世紀にわたり、毎年11月には泉大津毛布まつりという事業を市や商工会議所とともに開催しているようです。
毛布まつりは毛布の振興と毛布産地泉大津市の知名度向上を目指して行われてきたもので、11月という月は組合・業界にとっては歴史あるイベント月であり、20日というのは明治20年という数字から取り挙げたもので、11月を記念日月間として毛布の振興事業を展開していくのが狙いだそうです。
毛布の素材それぞれの特徴
皆さんはご自宅でどのような毛布を使用していますか?軽いけど暖かい物、ずっしりと重みのある物、肌触りなどそれぞれ個人でこだわりがあったりしますよね😊
毛布がもうくたびれてしまって新調しようという方のために、素材別の特徴をご説明します。
綿毛布
綿は吸湿性に優れている繊維で、Tシャツや肌着、タオルなど最も身近な天然繊維の1つ。綿毛布は天然繊維であるため、アレルギーや喘息でお悩みの方にも安心して使える「万能型」の毛布と言って良いでしょう💡
春や秋に綿毛布1枚で使用しても、程よい温かさがあり、冬には、ふとんの上でも下でも使いやすい毛布です。
綿=コットン特有の吸湿性に優れていたり、またポリエステルやアクリルとは違い、静電気が起きづらいです。また、ご家庭の洗濯機で丸洗いもできるのも嬉しいですね🎵
ウール毛布
【繊維の王様=ウール】
以前は「毛布と言えば、【ウール】」と言われるくらい冬に暖かい毛布の代名詞です。ウールとは羊毛。動物性の繊維のため、吸湿性だけではなく、放湿性にも優れ、もちろん保温性はバツグンです。
【吸放湿性が良い】ことがなぜ良いのか。という点ですが、人間は冬でも睡眠中には汗をかきます。
つまり、ふとんに入った直後には、ふとんと身体にできる隙間の湿度は高くなるのです。
その湿度が高すぎると、良い睡眠は得られないことが分かっています。適度な湿度を保つことが良い睡眠には非常に大切な事なんです。
また、ウールなどの動物性繊維には、「吸着熱」と呼ばれる特性があり、これは、湿気を吸収して、熱を発するという特性ですから、温かく眠れます。
【ウール】はその湿度を適正に保つことができる天然の調湿機能があるため、ふとんの下に掛けてあげることで、睡眠中の不快なムレを防ぎ、汗をかいても体を冷やさない温かさを保つことで、朝まで快適に眠れるのです。
ただし、多くのウール毛布は家庭で洗う事が出来ないようです🙅ですが、ウールには天然の防汚性や難燃性があり、思っている以上に汚れにくい毛布なんだそうです。
ウール毛布は【お手入れが面倒】と思われる方が多いようですが、週に1回程度、陰干ししてあげるだけで良いそうです。
「毛布は週に1度は洗っている」または「洗いたい」と考えている方にはウール毛布はお勧めできないようです。
ポリエステル毛布
「すべすべ」「ツルツル」とした肌さわりが特徴です。量販店やスーパーなどでよく見かける毛布の多くはポリエステルです。比較的価格もリーズナブルなものが多いですね。
また、「家庭で毛布を気兼ねなく洗いたい」という方にはおすすめだという事です。
ただ、吸湿性に乏しいので体に近いところでかけるとムレ感が強く、朝起きたら足で蹴とばして、寒くて目が覚めるという方もいらっしゃるとの事(笑)
また、静電気を帯びやすくホコリっぽくなってしまうのが残念なことでしょうか。
アクリル毛布
こちらもポリエステル同様、化学繊維の毛布です。
ポリエステルとは違い、比較的ボリュームがあります。また、染色性が高いので色味が深いデザインの毛布が多いです。
アクリル毛布は、ウール毛布を目指して人工的に開発された毛布ですので、保温力はポリエステルよりあるとの事。
ウールライクなボリューム感で、保温性に優れている毛布ですので、多くの寝具専門店や百貨店に並ぶようになりました。
価格もポリエステルよりは高めで5,000~10,000円くらいのもが多いそうです。
シルク毛布
【繊維の女王=シルク】
シルクは古くから日本人に愛されてきた天然繊維の1つです。
しっとりとした肌触りと、なめらかな触感はシルクならではです。一度使うとやめられない」という方が多いのもうなずけます。
保温性ももちろんですが、吸湿性が高く一年中サラッとした掛け心地が特徴です。
また、シルクの主成分はたんぱく質のアミノ酸が多いため、お肌が敏感な方やアトピーでお悩みの方、髪の毛の痛みが気になる方には一度は試してほしい毛布ですね。
ウール同様に家で洗うことはおススメしませんが、ご家庭では陰干し程度のお手入れで十分だそうです。
カシミヤ毛布
【繊維の宝石】=【カシミヤ】
【コットン】=【綿】(植物性)
【ウール】=【羊毛(羊)】(動物性)
【シルク】=【蚕】(動物性)
そして【カシミヤ】=【山羊】(動物性)です。「山」にいる「羊」と書いて「やぎ」です。
カシミヤ毛布に使用される毛は、カシミヤ山羊と呼ばれる毛を使用し、その繊維の細さはウールよりも細く、軽く、温かいという特徴があります。
また、カシミヤ毛布に使用される毛は体毛の表面の毛を使用するのではなく、【うぶ毛】を使用するため一頭からとれる毛の量はわずか【250g】ほどと言われています。
つまり、とても【希少価値】の高い物。
カシミヤはウールよりも温かく、軽いことは、セーターやマフラーなどで置き換えて想像してみると良いですね。
一言に「毛布」と言ってもこんなにもたくさんの種類があるのですね💡
我が家は今まで毛布をあまり使っていませんでしたが、今年は急に寒くなった事もあり、毛布を購入しました。投稿者が購入した毛布は安価なポリエステルです。犬がいるので、犬の毛が付着しやすい事を考えて、こまめに洗濯できる物、万が一犬に嚙みちぎられようが、汚されようが悲しくない物で選びました😂
いつかは【ウール】や【シルク】の毛布を使ってみたいなぁと夢に見る投稿者でした😊