今日は早朝はまだ肌寒く感じましたが、みるみる気温は上がり、風も暖かく、まるで春が来たかのような陽気でしたね🌞
明日まではまだ暖かいようですが、月曜日にはまた気温がグンと下がるようなので、体調を崩さないように気を付けなくてはいけませんね💦
我が家ではヨーグルトを作ったり、コーヒーを割ったりするのに1週間で3本程牛乳を消費するのですが【成分無調整牛乳】を買わなくてはいけない所を【成分調整牛乳】購入してしまいました…。なんかいつもと味が違う…。【成分調整牛乳】でもヨーグルトは作れるのだろうか🤔と不安になった事があります💦
今日のブログでは沢山ある牛乳の種類について書いていこうと思います🥛
牛乳の種類について🥛
「生乳100%」表示は4種類
牛乳だと思って買ったのに表示を見たら、違っていた…。投稿者と同じような経験はありませんか?牛から搾ったままの乳を生乳(せいにゅう)と言うようです。
この生乳だけを原料にしたもので、容器に「生乳100%」と表示されているものには、次の4種類があります。
容器の側面には一括表示欄があり、乳脂肪分や無脂乳固形分(牛乳から乳脂肪分と水分を除いた成分。たんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなど)が%で表示されています。
1⃣[種類別]牛乳
生乳を加熱殺菌しただけのものです。水などを加えたり、成分を除去することは省令により禁止されています。
季節によって牛乳の成分は変動するので、乳脂肪分や無脂乳固形分の%表示に「以上」の文字がついています。
2⃣[種類別]成分調整牛乳
生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除いて成分を調整したものです。
遠心分離機で乳脂肪分の一部を除去し乳脂肪分が2~3%のものや、膜処理技術で水分の一部を除去した[種類別] 牛乳より成分が濃厚なものがあります。[種類別] 牛乳とまぎらわしいので、商品名を「○○牛乳」としたものはありません。
3⃣[種類別]低脂肪牛乳
遠心分離により生乳から乳脂肪分の一部を除去し、乳脂肪分を0.5%以上1.5%以下にしたものです。
4⃣[種類別]無脂肪牛乳
生乳から乳脂肪分のほとんどを除去し、乳脂肪分を0.5%未満にしたものです。
「低脂肪牛乳」、「無脂肪牛乳」はそのまま商品名になっているものが主流です。
成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳ともに無脂乳固形分8.0%以上なので、摂りたいカルシウムやたんぱく質は[種類別] 牛乳と同等に摂れます。
加工乳と乳飲料
生乳に乳製品を加えると、[種類別] 加工乳や [種類別] 乳飲料になります。含まれる原材料は多いものから順に一括表示欄に記載されています。また、生乳が使われている場合は生乳の使用量が50%以上か50%未満かも表示されているようです。
5⃣[種類別]加工乳
無脂乳固形分(牛乳から乳脂肪分と水分を除いた成分。たんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなど)は8.0%以上と定められていますが、脱脂乳や脱脂粉乳などを加えることにより、実際は8.5~10.0%と[種類別] 牛乳と同じか多く含まれています。
乳脂肪の規定はありません。
脱脂乳などを加え、乳脂肪分を少なくした低脂肪タイプ、濃縮乳やクリーム、バターを加えた濃厚タイプが主流です。
流通量は少ないですが、無脂肪タイプや[種類別] 牛乳と栄養的には差がないものもあります。
ただし、乳固形分(無脂乳固形分と乳脂肪分を合わせたもの)は3.0%以上含むことと定められています。
乳飲料は主に3タイプあります。
- 栄養強化タイプはカルシウムを加えたものが多く、鉄、ビタミンD・E 、食物繊維、オリゴ糖などを加えてあります。
- 嗜好タイプはコーヒー、果汁、甘味などを加えています。
- また、日本人に多いといわれる、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人のために、原因となる乳糖の一部を酵素で分解してある乳糖分解タイプも乳飲料の表示になります。
気になる低脂肪
200mlで減らせるエネルギーは30~40kcal、1日の摂取エネルギーからするとごくわずかです。目的に応じて、好みのものを選べるように覚えておくと良さそうですね💡