今日の東京都江戸川区も朝から気持ちの良いお天気ではありますが、最低気温は2℃と早朝からとても寒く、コタツから出る事が出来ません🥶
この時期になると今年はホワイトクリスマスになるかなぁ。とふと思う事もありますが、実は、記録が残る1961年以降で、東京でホワイトクリスマスになったのは、なんと1965年の1回のみだそうです!クリスマス当日(12/25)に雪が降ったのは、1970年と1984年の2回のみだとの事(みぞれは除く)。
今年も東京にしては寒いですが、雪は降らずに良いお天気でクリスマスを迎える事が出来そうですね🎵
東京タワー完成の日
今日は”東京タワー完成の日”だそうです。東京タワーは1958年12月23日に完成し、完工式が行われました。これは今・上皇の誕生日(1933年12月23日)と同じで、25歳になられた日に完成したそうです。
東京タワーの高さは333メートルですが、1958年の完成当時は世界一の高さでした。当時世界一だったエッフェル塔の約320メートル(現在324メートル)を抜き、世界一の座に輝いたのです。
今日のブログではそんな東京タワーの知られざる雑学をご紹介致します。
東京タワーの雑学
高さが日本一だった期間は意外と短い
東京タワーは東京スカイツリーに抜かれるまで最も高い塔だったというイメージが強いかもしれませんが、実はこれは間違いだそうです。完成して約9年半後、1968年に小笠原諸島が返還されたことによって、南鳥島ロランタワーと硫黄島ロランタワーに抜かれ、日本一高い塔ではなくなったのです。ただし、自立式鉄塔としてはスカイツリーに抜かれるまで約51年半に渡って日本一の高さでした🗼
東京タワーの名前は一般公募で決められた?
東京タワーの名称を決める際には一般公募が行われました。しかし8万通を超える応募があった中、最も票を多く集めたのは「昭和塔」という名前で、「東京タワー」という名前はなんと13位。応募数もわずか223通でした。しかし選考に参加していたスタッフの推薦により、得票数を無視して東京タワーという名前が採用されたようです。
東京タワーの材料に洗車も使われている
東京タワーの材料の一部には戦車が使われています。東京タワーの工事が始まった1957年の少し前には朝鮮戦争があったのですが、その戦争に参加したアメリカ軍はボロボロの戦車を多く抱えていました。一方日本は鉄不足で悩まされていたため、アメリカ軍の戦車を建材として買い取ることになったのです。主に展望台より上の部分に戦車が使われているとの事です。
配色が変わった事がある
東京タワーは白と赤の配色が印象的ですが、1986年に配色を変更させられています。1986年以前は白と赤が20メートル間隔で塗られていたのですが、当時の航空法の改正と周囲に高層ビルが建ち並ぶようになって東京タワーが目立ちにくくなったことをきっかけに、白と赤を30メートル間隔で塗り直したのです。
展望台まで階段で昇と記念品がもらえる
東京タワーの展望台までは階段でのぼることができます。約600段、高さ150メートルと聞くとかなり大変に思えますが、チャレンジしてみると意外と10分少々でのぼれてしまうようです。現在は結局エレベーターでのぼるのと同じ料金がかかり、土日祝日しかチャレンジできませんが、のぼり切ると非売品の「ノッポン公認 昇り階段認定証」をもらえるので興味のある方はチャレンジしてみて下さいね🎵
東京タワーは正式名称ではない?
東京タワーの正式名称は「日本電波塔」とする説があります。東京タワーの公式キャラ「ノッポン弟」は、タワーの正式名称は東京タワーで、運営管理の会社名が日本電波塔だとツイートしたことがありますが、日本電波塔株式会社の社長や社員がテレビ番組で「正式名称は日本電波塔」と明言したことがあるのです。建設当初、公募で名称が決まる前の正式名称が日本電波塔だった、と考えるのが正しいとする説もあります。
北野武さんの父親が塗装にかかわっていた
東京タワーの塗装作業の一部には、ビートたけしさんの父親である北野菊次郎さんが携わっています。ちなみに塗装に使われたペンキの量は3万4千リットルにも及び、一斗缶に置き換えて縦に積み重ねると、東京タワーの2倍の高さになるそうです。
投稿者は東京都の出身なので、小さい頃から遠足で行ったり、友人と行ったりととても馴染みのある「東京タワー」ですが、意外と知らない雑学ばかりでした。
スカイツリーが出来てから話題になる事は減ってしまったかもしれませんが、個人的には東京タワーの方が落ち着いた暖かい灯りが綺麗で、見るとテンションがあがります。
そんな東京タワーも今日で65歳。イルミネーションも行っているので、家族や友人、恋人と行ってみてはいかがでしょうか🗼