今日の東京都江戸川区は時折細かな雨が降っていますが、夕方にはそんな天気も落ち着きそうですね。昨日の午後から今日の朝方にかけて降り続いていた雪はもう降らなそうですが、雨と雪によって足元がとても悪くなっています。外出の際は足元に十分にご注意ください⚠
今日、2月6日は『お風呂の日』です。日本のお風呂文化をユネスコの世界無形文化遺産登録にと活動する「一般社団法人HOT JAPAN」が制定しました。
温泉、銭湯、家庭風呂など、日本独自のお風呂文化の魅力をさらに多くの人に知らせるのが目的です。由来は「ふ(2)ろ(6)」(風呂)と読む語呂合わせとされています。
今日のブログでは毎日の入浴によって、冬でも冷えない身体にする方法を書いていこうと思います。
湯船に浸かるメリット
「忙しい」「面倒」という理由から、入浴はシャワーだけで済ませる方もいると思います。湯船に浸かることで体を温めるだけでなく、ゆったりした時間を過ごすことで得られる効果もあります。湯船に浸かるメリットをご紹介します💡
冷え・疲労回復
湯船に浸かる一番のメリットは、体を温めることです。シャワーだけでは汚れを落とせても体を温めることは難しいもの。湯船に浸かることで、血行・発汗が促進され、新陳代謝がアップ。さらに、全身が水圧によるマッサージを受けている状態になるため、筋肉がリラックス状態になり、疲れを癒すことができます。
ストレス発散
水の浮力を受けることで、重力のストレスを軽減できて心身ともにリラックスをすることができます。そして幸福ホルモンとも呼ばれている「セロトニン」が脳内から多く分泌されるようになります。体だけでなく、心も疲れたなと感じる時は湯船に浸かるよう心がけましょう。
睡眠の質を高める
体温を少しずつ下げることで、眠りへと導入していくため、ある程度体温が上がっていないと寝つきが悪くなってしまいます。湯船に浸かって体温を上げておくことで、入眠一連の流れがスムーズに行えるようになり、入眠時間を短くして睡眠の質を高めることができるのです。
冬の入浴時の注意点⚠
冷え解消のために「体を温めたい」と思い、つい熱めのお風呂に入りたくなりますよね。
ですが、実は冬の入浴には注意が必要です。暖房のきいた部屋から寒い脱衣所、温かい湯船という急激な温度変化によってもたらされる血圧の乱高下が、体調不良を招くことも。冬の入浴方法の注意点をしっかり守りましょう。
入浴前に脱衣所・浴室を温める
体が冷えた状態で突然温かいお湯に触れると、心肺に負担をかけてしまいます。入浴前にバスタブのふたを開ける、短時間温かいシャワーを流すなど、あらかじめ蒸気で浴室を温めておくと良さそうです。
38℃~40℃に10分の入浴が〇
冬場に入浴するときのお湯の温度は38℃~40℃くらいがおすすめです。ぬるめのお湯に約10~15分浸かると、熱めのお湯に短時間浸かるよりも体が芯から温まり、血流が巡りやすくなる働きが期待できます。また、この温度は“副交感神経”を優位にして、心身ともにリラックスできるでしょう。
半身浴からスタートし、その後肩まで浸かる
温かいお湯に突然首まで浸かると、心肺に負担をかける要因になります⚠まずはみぞおちのあたりまでつかる“半身浴”からスタートしましょう。徐々に体が温まったところで、特に冬場は首までしっかり浸かり、全身の血行の巡りを良くしましょう🎵
いかがでしょうか。実は毎月26日も「お風呂の日」とされています。
風呂釜洗剤のパッケージの裏には”毎月26日に風呂釜洗浄をしましょう”と書いてありました。「お風呂の日」に風呂釜を洗うと覚えておくととても分かりやすいですね💡