今日の東京都江戸川区は朝からスッキリと晴れていますが、この気持ちの良いお天気も夕方まででこれから雨が降ってくるそうです☔
本当に雨が降るのかと考えられないくらいに良いお天気ですが、お帰りの際は足元に十分気を付けてお帰り下さい。
5月も半ばになってきましたが、皆さん5月病になってはいませんか?今日のブログでは5月病とは何か、5月病との上手な付き合い方はあるのかなど調べてみましたので、一緒に働く仲間や、従業員が5月病になっていないか気にして見てあげられるようにしておきましょう💡
5月病とは
個人的にですが、5月病は連休中の気持ちが抜けず、仕事にやる気が出なくなってしまう”怠け病”というような印象が強かったのですが、調べたところ、ただの怠け病とは違うんだなと感じました。
入学や就職にともない、学校や職場で新生活が始まります。新生活では慣れないことも多く、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいますよね。気づかないうちに無理をしてしまうことも少なくありません。また、仕事の内容や環境が自分に合っていないために、「適応障害」や「抑うつ状態」を起こしていることもあります。こうして1カ月が過ぎ5月になる頃に、身体のだるさ、疲れやすさ、意欲がわかない、物事を悲観的に考えてしまう、よく眠れない、食欲がないなどの心身の症状が現れることがあります。これを「五月病」といいます。五月病は、正式な医学用語ではありませんが、一般に、この季節に学生や新入社員に起こりやすいため、こう呼ばれているようです。
5月病になりやすい人
5月病の症状は誰にでも生じる可能性がありますが、特に次のような方は注意が必要です。
- 変化に対応するのが難しい
- 他人の機嫌や周囲の変化を敏感に感じ取る
- 他人に気を遣いすぎる
- 悩みを一人で抱えがち
- 悩みや愚痴を相談できる相手がいない
- 完璧主義 など・・・・・・
普段より上記のような傾向のある方は、新年度など環境が変わる時期はいつも以上にセルフケアを行い自分自身を労ることが大切です。
また悩みや不安は一人で抱え込まず、親しい友人に話したり、カウンセリングなどを利用することをおすすめです。
⚠要注意⚠5月病の様々な症状
【身体の症状】
- 眠れない
- 疲れる
- 食欲がない
【心の症状】
- 気分が落ち込む
- なんとなく不安
- 何もしたくない
- 焦る
【行動の問題】
- 仕事を休む
- 人と会いたくない
- やる気が出ない
5月病との付き合い方
ストレス対処法を多くもっておこう
五月病への対応策としては、ストレスをためないことが大切です💡上手に気分転換できるように、日頃からご自分に合ったストレス対処法を多く身につけておきましょう。
笑いによって、自律神経のバランスを整えたり、免疫力を正常化させたりする効果もあります。日常生活に笑いをとりいれましょう。
自分の好きなことができる時間を大切にしましょう。仕事から解放されているという実感が、仕事への意欲も高めます。趣味を介した、仕事とは関係のない人々との交流は、新たな人間関係を生み、生活の幅を広げます。
自分の「考え方のクセ」に気づき、自分にやさしくなろう
疲れを感じる背景として、自分で自分を追い込んでしまっている面もあるかもしれません。自分の「考え方のクセ」に気づいて、自分にやさしくしてあげましょう。
物事を「白か黒か」「成功か失敗か」の両極端に分けて考えてしまうタイプです。「できなかったこと」ではなく、「できていること」に目を向けてみましょう。
否定的なことがあると「いつもこうだ」と一般化してしまうタイプです。「本当に毎回そうだろうか」と自分に問い直してみましょう。そうでないときを発見できれば、少し、気持ちが落ち着くでしょう。
自分の基準でしか行動できず、うまくいかないと罪の意識を持ったり、相手に腹を立ててしまうタイプです。否定的に断定せず「〇〇であればよい」程度の言い方に変えてみましょう。
新しい環境に適応するためにはたくさんのエネルギーが必要になります。上記でご紹介した対処法をやる元気もないという方もいるかもしれませんが、それは心と身体がもう十分頑張ったから休みたいというメッセージです。まずはゆっくり休んでエネルギーをしっかりチャージしてあげましょう。長くいきいきと働き続けるために、自分と上手に付き合う方法をたくさん見つけていきたいですね。
また、一緒に働いている仲間が気にかけてあげる事も大切だと思います。新入社員や新入生は緊張により体調が悪い事を自分から打ち明けられずにいる方も居ると思います。そんな時、周りからの声掛けはとても心強いものになると思いますので、気付くことの出来た方は声をかけてあげても良いかもしれませんね😊