今日の東京都江戸川区は朝から雨が降っており、お昼頃に一度はおさまりましたが、先ほどから雨風が強くなってきました。
場合によっては遅延している電車もあるようなので、ご帰宅の際は十分にお気を付け下さい。
日頃どのくらいの時間、携帯電話を観ていますでしょうか?投稿者は1週間の平均を見てみると7~8時間程スマホを見ている事が分かりました💦それもそのはず。お風呂に入るときにもスマホでドラマやアニメYouTubeなどを観ている事が多く、常に手に持っていると言っても過言ではない程に依存してしまっています😵
そんな中、最近では「デジタルデトックス」が流行っているようです。今日のブログでは「デジタルデトックスとは何か」また、やり方や効果について書いていこうと思います。
デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとは、スマホやタブレット、パソコンなどのデジタル機器と意識的に距離を取り、心身の疲労やストレスを軽減しようという試みのことです。
2010年頃から普及し始めたスマホは、2021年には世帯保有率が88%に上り(総務省「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要」)、いまや「スマホがなくては不便」と感じるほどの生活必需品になりました。また、パソコンを使って仕事をする人では、仕事中はパソコン画面に向き合い、休憩時間はスマホを片手に過ごし…と、1日中デジタル機器にさらされている状況になっているのではないでしょうか?
このように日常生活でも仕事でも、デジタル機器が必要不可欠なツールとなっているいま、デジタルデトックスが必要だからといって「完全に手放す」「長期的に断つ」という対策はあまり現実的ではないですよね。そのため、「一定期間の使用を控える」あるいは「日常的に節度を守って使用する」といったデジタルデトックスのやり方を目指せるとよさそうですね。
デジタルデトックスの効果とメリット
デジタルデトックスを行うことによって感じられる効果は、人によって異なります。そのため一概にはいえませんが、例えば以下のような効果があるといわれています。
- 睡眠の質の向上
- 仕事・勉強の質の向上
- 肩こり、頭痛の低減、脳疲労の回復
- 身体を動かす時間が取れる
- 人と会う時間を大事にできる
- リアルな体験に価値を見出すようになる など
デジタルデトックスで得られるこのような効果によって、健康的な生活が送れるようになる、趣味や運動、勉強など時間を有意義に使えるようになるなどのメリットがあると考えられています。
デジタルデトックスのデメリット
デジタルデトックスの主なデメリットは、「必要なときに必要な連絡や手続き、サービス利用がしにくくなる」ことです。スマホやインターネットの使用を前提にものごとがつくられている現代社会では、デジタル機器の使用制限が一時的だとしても、不便を感じる場面も出てくるかもしれません。
ある調査では、携帯電話(スマホを含む)利用者のうち、「現在利用している携帯電話がないと困る」と回答した人は7割を占めました。その理由として、「公衆電話が見当たらない」「相手の連絡先を覚えていないため緊急時の連絡が取れない」「決済手段や行政サービスがスマホに移行しつつある」などが挙げられています。このように、コミュニケーションやサービスの利用などに際し、困難が生じるかもしれません。
また、スマホ依存になっている人の場合、スマホを使っていないと落ち着かず、イライラして精神が安定しないというデメリットが考えられます。依存とまではいえなくても、スマホがない生活に極度の退屈さや不安を感じることがあるとすれば、それもマイナスポイントかもしれませんね🙅
デジタルデトックスの方法
使用状況を可視化する
デジタルデトックスを始めるためにも、デジタル機器を1日にどれくらい使用しているのかを可視化し、把握することが大切です。これはネット依存症の治療法の一つ、「認知行動療法」でも用いられている方法だそうです。
可視化には、時間管理アプリや、デジタル機器にあらかじめ搭載されている「スクリーンタイム」などの機能を使います。まずはインターネットやSNSなど、「何にどのくらいの時間を費やしているのか」、そして「1日の中で使用時間が長い時間帯はいつか」などを確認しましょう。自分のデジタル機器の使用傾向がわかったら、そのなかで使用を制限できるものはないか、1日の中で使用する時間・しない時間のメリハリをつけられないかなどを検討します。
ながらスマホを減らす
いわゆる「ながらスマホ」と呼ばれる、日常生活の中で別の作業をしながら無意識にスマホを触ってしまう時間をなるべく短くしましょう。そのためには、下記のようなことを意識します。
<ながらスマホを減らす方法>
- お風呂、トイレ、寝室にはスマホを持ち込まない
- 起きてすぐに理由なくスマホをチェックしない
- 食事中や会話中はスマホを使用するのを慎む
- 仕事中はスマホを机の上に置かない
- 1日の中でメールやSNSをチェックする時間や回数を決める
スマホが手元にあるだけで通知が気になってしまうので、スマホを使用するタイミングを「朝・昼・夕方の3回」などと絞るだけでも効果的だとか。ただし、1回の使用時間が長時間にならないように注意しましょう。
デジタル機器を使わない休日を過ごす
「仕事などでデジタル機器がなくては困る」という方は、休日だけでもデジタル機器を使用しない時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。「休日は目覚ましのアラームにスマホを使用しない」「アプリの通知をオフにする」「(カラー画面より興味がそそられなくなるため)画面を白黒に設定する」など、スマホを触らないための工夫をしましょう。
休日のデジタルデトックスにもっと本格的に取り組みたいなら、デジタルデトックスツアーというものもあるようです。観光地や農山村、離島などで、デジタル機器を持たずに観光できるツアーが各地で開催されているとの事。また、「宿泊客のデジタル機器を一時的に預かる」というサービスを用意している宿泊施設もあるので、利用してみてもよさそうですね。
その他、キャンプなどで自然豊かな環境に身を置き、あえてデジタル機器に頼らないで過ごしてみるという方法も。人との対話や食事、運動など、デジタル機器を使わないことによって生まれるコミュニケーションや過ごし方を楽しんでみませんか。
いかがでしょうか。最近目の疲れがひどい。肩こりや睡眠不足になっている。という方はデジタルデトックスで一度リセットしてみても良いかもしれませんね🎵良かったら次の週末にでも試してみて下さい📱