炊飯器の保温って何時間までしていいの?

今日の東京都江戸川区は朝はお天気が良かったですが、すぐに全体に雲が広がり、空一面を雲が覆っています。今日は一日曇り空となりましたね。風はありますが、湿度が高く熱がこもりやすく感じます☁

 

お米が炊けると【炊飯】から【保温】に切り替わっていますが、一体どのくらいの時間、保温にしていても良いのか気になったので調べてみました🔍

 

お米が炊けるメカニズム

 

保温について考える前に、まずはお米が炊けるメカニズムを知っておく必要がありそうです🤔お米にたくさんのデンプンが含まれているのは、よく知られている話ですよね。このデンプン、炊く前はβ(ベータ)デンプンと呼ばれているようです。βデンプンは、水分や熱が加わることでα(アルファ)デンプンへと変化します。

α化したデンプンは柔らかく甘みがあり、消化に適した状態になります。つまり食べて「おいしい」と感じるお米は、αデンプンに変化したお米ということになります。しかしαデンプンは時間がたつとβ化が進み変質してしまいます💦
ごはんが固くなったり、黄ばみやニオイが出てくるのはお米がβ化してしまう事が原因なんだとか😖

 

【保温】何時間までしていいの?

一般的に炊飯器の保温時間は、12~24時間が限界だといわれているようです。朝炊いたご飯を夜に食べても問題ないということですね。ただ保温中も味は落ち続けているので、炊き立てのおいしさを維持するのであれば、5~6時間で食べきるようにした方が良いようです。それ以上の時間で保存したいなら、炊きたてのうちにラップや保存容器に入れて冷凍するのがオススメとの事です。なるべく早く炊飯器から出して、冷凍するか食べきってしまうのが一番という事ですね💡

 

できるだけ味を落とさないように保温するには、炊飯器の中をいつも清潔に保って雑菌の繁殖を防ぐことも大切なんだそうです。
小さな米粒がふたに挟まると蒸気や熱が逃げるので、ごはんの劣化が早まってしまうとの事。
日頃からこまめに掃除しておく事が大切なんですね👏炊飯器の掃除って、面倒だったりしてつい見落としてしまいがちですよね。
これを機に掃除のサイクルを見直した方が良さそうです🤔💦

 

近頃販売されているモデルでは長時間の保温を前提にした炊飯器も販売されているようです。なんと40時間の保温にも対応できるものもあるようなので、ご家族の人数が多く、食べる時間がバラバラというご家庭には保温機能に特化した炊飯器を使うのもいいかもしれませんね💡

 


 

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