前回の東浦和現場工事の続きで、平場の塩ビシート下地から張り込み仕上げまでの投稿です。
塩ビシート防水機械式固定工法‼
まずは、平場面絶縁マット(Uマット200)を敷きメーカー基準の間隔でディスク板(UPディスク)を固定していきます。固定ビスは、下地に断熱材が入っていたりする場合があるので、施工前しっかりと確認しておきます。メーカー基準(田島ルーフィング)で、躯体に35mm以上アンカーをのみこませなければなりません。
今回は、断熱材が入っていなかったので、UPアンカー50を使用しました。ディスク板の固定はとても重要作業で、ただ穴をあけて固定するだけではなく色々な注意点があります。
- 固定ビスの太さとドリルのキリの太さの選定をしっかりする事
- モルタル粉を十分にだしながら真っ直ぐに下穴をあける事
ビスも真っ直ぐに締め込み固定しビスの頭が突起しないよう注意
上記の事に注意しながら基準数量をこていします。
ディスク板固定完了後塩ビシートを張り込んでいきます。
排水溝部分には、改修ドレンと専用鋼板を使用します
塩ビシートジョイントの重ね幅は40~50mmで溶着剤を塗布してシート相互を溶着していきます。この作業がしっかりできていないと剥がれや漏水の原因となるので技術が必要です
脱気筒を固定して施工完了。
塩ビシート機械式固定工法施工完了
ドレン施工完了