今回のブログでは、最近多くの現場にて需要が出てきている塗膜防水材“エバーコートZero-1H”について書いていきたいと思います(*^^*)
1.世界基準の環境対応
- 特定化学物質無配合
- TXフリー *TXとは、トルエン・キシレン
- 鉛・DO
- F☆☆☆☆取得
- シックハウスを引き起こす物質を含まない
- 産業廃棄物の発生抑制
2.塗膜品質の確保
- 従来のウレタン防水材の性能に比べ大きくレベルアップした、高物性、高対候、高耐久の塗膜性能です。
- 2成分形ウレタンで起こる配合ミス、攪拌不良による硬化不良や物性未発現は無く、常に一定の塗膜品質が確保できます。
・・・エバーコートZero-1Hには「潜在性硬化剤」という硬化剤が含まれています。この硬化剤は、缶の中のように密閉された環境では硬化剤として機能することはありませんが、開缶後塗布し、外気の水分(湿気)に触れることで初めて硬化剤として機能し、硬化が開始します。
3.施工効率が向上し、工期短縮にも寄与
- 混合攪拌の必要が無く、すぐに塗布施工できます。
- 攪拌、小分けの必要性が無いため、小面積の施工、ベランダ、側溝、巾木等の施工がスムーズになります。
- 硬化促進剤の添加により、速硬化、厚塗りが可能です。
- また、冬期の翌日施工が可能になります。
4.メッシュ無し立上り仕様でさらに省力化!!
- パラペット立上りはもちろん立上り相当部位として、笠木、庇、面台、側溝、巾木、基礎、役物に適用できます。
5.豊富な用途展開による改修工事が可能!!
- 様々な防水層・下地に対し、密着工法にて改修できます。(砂付き露出アスファルト防水、塩ビシート防水、アスファルトシングル屋根防水、金属屋根・スレート屋根)
- 2回目以降の改修は防水層撤去無しのウレタンの塗り重ねによる「オーバーレイ改修」が可能になるため、ライフサイクルコストの低減が図れます。
🙋♂️施工例🙋
高圧洗浄後の状態です。
洗浄前は汚れがひどく、真っ黒でした。
ケレン・清掃後、プライマーを塗布していきます。
高圧洗浄後の状態です。
ケレン・清掃後、プライマーを塗布していきます。
立上り・アゴに1層目のZero-1H
を塗布していきます。
(2層目の写真を同じ角度で撮り忘れました・・。)
立上り・アゴに1層目のZero-1H
を塗布していきます。
(白い部分は外壁になります。)
立上り・アゴに2層目のZero-1H
を塗布していきます。
床面に1層目のZero-1H
を塗布していきます。
床面に2層目のZero-1H
を塗布していきます。
2層目まで塗布したウレタンを
紫外線から保護するために
トップコートを塗布していきます。
塗布したトップコートの擦れが無いか
確認し、養生を剥がして、完了です。
トップコートを定期的に塗り替えると
ウレタンが長持ちします。
💡先進の環境対応&塗膜性能・品質&施工効率を実現した1液ウレタン塗膜防水材が「エバーコートZeroー1H」です!ウレタン塗膜防水の特徴の一つ 「ライフサイクルコストの大幅な低減」をそのまま継承しつつ、「さらなる省力化」 を実現した改修仕様になります。 エバーコートZero-1Hは従来の2液防水材と比較して高物性・高耐候・高耐久です。特に従来のウレタン防水と比較して約2倍の強度があるので、簡単に切れるということもありません。ぜひ、このブログを機会にご検討されてみてはいかがでしょうか(*^^*)❓