今日の東京都江戸川区は朝は気持ち良く晴れていましたが、お昼頃になると暑い雲がかかり、太陽は隠れてしまいましたね💦
風が強く、これから陽が暮れるにつれてドンドン寒くなっていきそうですね🥶
今日、2月1日は「ゆでたまごの日」です。「ゆでたまごで毎日をちょっと幸せに」をテーマに活動する一般社団法人日本ゆでたまご協会が制定しました。会の設立日および「ニワトリ(2)、たまご(0)、ひとつ(1)で料理として成り立つ」と読むことを由来としています。
ゆでたまごのすばらしさを周知するとともに、ゆでたまごを通じて多くの人が楽しみながら健康に、幸せになってもらうことを目的としています。
たまごはその硬さによって栄養素に違いがある事をご存じでしょうか?今日はその違いについてご紹介していきます🥚
加熱時間によって栄養素の吸収の効果が変わる⁉
小さなたまごに含まれる多くの栄養素ですが、冒頭でもお話したように加熱するかしないか、また加熱する時間の長さによって、栄養の吸収の仕方や効果が変わってきます。
加熱時間なし《生たまご》の場合
日本は世界的に見ても数少ないたまごを生食する文化がある国です。「たまごかけごはん」などは、シンプルながらも日本人にとってソウルフードですよね。もはや日本の食文化の一つといっても過言ではありません。
加熱せず、生たまごで味わううえでの一番のメリットは「ビタミン」の吸収率、特にビタミンB群の栄養を多く摂ることができるところです。
「最近なんだか元気が出ない、頑張りたいけどなんとなくパワーが出ない」そんな日は、生の状態でたまごを味わうことで、効果的にビタミンを摂取でき、元気をチャージできるかもしれませんね。
黄身も白身もトロトロ《半熟たまご》の場合
半熟たまごは【どの栄養素を最も吸収できるのか】というより、もっとも体に負担をかけずに、たまごの豊富な栄養素をまんべんなく吸収できるのが特徴です。半熟たまご、とひと口にいっても、加熱時間や好みによってトロトロ具合が変わってきますが、最も体への吸収がよい半熟たまごは温泉卵くらい柔らかい状態のもの。
よく、風邪気味のときや胃腸が弱っているときなどに、たまごがゆや鍋焼きうどんなど消化に良いものをたべるのが良いと言われるのも、この半熟たまごの消化の良さが関係しているのではないでしょうか。
ちなみに半熟たまごと固ゆでしたたまごでは、消化吸収にかかる時間が1時間も違うと言われています。「栄養を体に優しく、すばやく摂りたいな」というときは半熟たまごを意識して取り入れると良さそうですね。
安全・安心《ゆでたまご》の場合
ゆでたまごで味わう場合に特に得られるのが「ビタミンH」である「ビオチン」いう栄養素です。
ビオチンには髪の毛を作る成分が多く含まれており、育毛効果が高いとも言われています。このビオチンをたまごから摂取する場合にはズバリ、ゆでたまごが最も適しているのです。
逆に生たまご、とくにたまごかけごはんのように黄身と白身を混ぜ合わせた食べ方は、白身に含まれているタンパク質のなかの「アビシン」という成分が、ビオチンの吸収を妨げてしまいます。「最近ちょっと抜け毛が…」という方は、生たまごよりも、ゆでたまごを食べることを意識してみるのも良いかもしれません。
ゆでたまごは安全に味わえるというメリットも
生たまごや半熟たまごと比べ、黄身も白身もしっかりと加熱された「ゆでたまご」は、食べる上では何よりも安心して安全に味わえます。「賞味期限が近いたまごをたべようかな」「菌などが心配」というときにも最適ですね🎵
いかがでしょうか。日の入り具合によってここまで栄養素に違いがある事に驚きですね😳それぞれのシーン別で食べ方を変えて、上手に摂取できると良いですね🍳