今日の東京都江戸川区は朝は気持ち良く晴れていましたがだんだんと雲が増えてきました。雨雲レーダーを見ると夕方頃に雨が降ってくると出ていました☔安定しないお天気がようやく梅雨本番のように思えますね☔
今日は納豆の日
今日、7月10日は「納豆の日」です。7月10日が納豆の日と初めて制定されたのは1981年でした。関西地方では納豆が苦手な人が多く、消費量がなかなか上がらなかったそうです。そこで納豆の消費量を上げることを目的として関西納豆工業協同組合が制定した日であり、もともとは関西地方限定の記念日でした。納豆の魅力を発信するなど様々な活動を行っている、全国納豆工業協同組合連合会という団体によって、1992年に改めて同日を納豆の日に制定したことで、関西地方限定ではなく全国的な記念日へと発展していったようです。
そんな納豆の日の今日は納豆の栄養素について書いていこうと思います。
納豆に含まれる栄養素
納豆1パック(45g)に含まれる栄養素は下記の通りになります。
たんぱく質
たんぱく質は、「脂質」「炭水化物」と並ぶ3大栄養素の一つで、20種類のアミノ酸が結合して作られています。筋肉、臓器、皮膚、髪の毛など体を構成する部分だけでなく、ホルモンや抗体など体の調子を整えるものの材料にも使われる大切な栄養素。卵類・肉類・豆類(大豆)に多く含まれ、納豆の原料である大豆は良質なたんぱく質を含む食品です。
食物繊維
食物繊維は「第六の栄養素」とも呼ばれ有用な働きが注目されていますが、現代の日本人には不足しがち。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類に大別されます。水溶性は、胃腸内をゆっくり移動するので腹持ちがよいのが特徴。不溶性は便のカサを増して腸内を掃除する役割も。納豆には水溶性・不溶性両方の食物繊維が含まれています。
ビタミンB2
ビタミンB2は水溶性のビタミンで、糖質、たんぱく質、脂質の代謝やエネルギーに変わる時にサポートしてくれる栄養素です。「発育のビタミン」ともいわれ、成長期の栄養に欠かせないほか、健康な皮膚、髪、爪などを作ることにも大きく関わっています。
ビタミンB6
ビタミンB6は酵素の働きを助ける補酵素として重要なビタミンです。体を守る働きや、皮膚の健康の維持、赤血球のヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成、脂質の代謝にも関係しているなど、さまざまな作用があると言われています。肌の健康や日々元気に過ごすために必要な栄養素です。
ビタミンE(αトコフェロール)
ビタミンEは血管を健康に保ち、血中LDLコレステロールを調整する作用もあることが知られている脂溶性ビタミンです。還元力があり、若々しくいたい方におススメの栄養素です。
ビタミンK
ビタミンKは出血時に血液を凝固することを助ける働きがあります。また、骨の形成にも関りが深く、骨を大切にするために重要な栄養素です。
カルシウム
カルシウムは人間の体を構成するミネラルのうち最も多く存在しています。骨や歯の主な構成成分ですが、細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮、血液凝固作用などにも関わっています。丈夫な体のために取り入れたい栄養素の一つです。
カリウム
人体に必要なミネラルの一種です。ナトリウムを排出する作用があるので、塩分の取り過ぎを調節するのに重要な役割をしています。
ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼは、納豆に含まれるたんぱく質分解酵素で、めぐりをサポートする成分として知られています。体の内側から整えて健康になりたい方の味方です。
イソフラボン
大豆イソフラボンは、大豆の胚芽部分に多く含まれています。女性ホルモンの「エストロゲン」に構造が似ているため、よく似た働きをすることが知られています。ハリのある毎日を過ごしたい方や健康美を目指す方におススメの成分です。
レシチン
レシチンはリン脂質と呼ばれる脂質の一種で神経伝達物質の材料として知られ、学習や記憶に関係しているといわれています。ずっと若々しく元気に過ごすために取り入れたい成分の一つです。
ポリアミン
ポリアミンは細胞が生きていくための生命活動に関与しています。元気に年を重ね、健康でいつまでも好きなことができる、心と体に導いてくれる成分です。
たった1パックにこんなにも沢山の栄養素が含まれているのですね😳こうも毎日暑いとご飯を食べるのもしんどくなってしまう事もありますよね💦そんな日はめかぶや納豆と一緒にご飯をかきこむネバネバ丼もオススメです🎵