今日も東京都江戸川区は朝から気持ちの良い秋晴れです🍂昨日に引続き気温は高めで夏日となっていて、久しぶりにエアコンを付けています💦
今日は風も強く、干している洗濯物が飛ばされないか心配になるほどでした🌀天気も良く、風が強いのでお洗濯物はよく乾きました👕
今日、10月20日は「リサイクルの日」です。10(ひと回り)、20(ふた回り)の語呂合わせから、1990年に日本リサイクルネットワーク会議により制定されました💡
また毎年10月は、リデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)」でもあります。
あふれるゴミ問題、天然資源の枯渇、さらには地球温暖化などさまざまな環境問題を抱える今、身近にできるリサイクル、3Rについて、この機会に考えてみましょう。
ゴミが増え続け、大量焼却となると二酸化炭素を生んでしまう
日本人1人が1日に出すゴミの量は約1kg。家庭ごみの年間発生量は約5000万トンにもなります。さらに、産業ゴミの発生量は年間約4億トン。この数字の蓄積を思うと、恐ろしい気持ちになりますね😱
リサイクルが提唱されるようになった背景には、大量生産・大量消費がよいとされた時代が長く続いたことにあります。生活が向上し、物質的に豊かになる一方で、大量に排出されるゴミや天然資源の過剰使用、それに伴う環境破壊や汚染、生態系や気候の変化といったさまざま問題が浮上するようになりました。
たとえば紙の原料である木材も、人間による消費速度が過剰になれば、生態系のバランスが崩れてしまいます。
また、現在大きな問題となっている海洋プラスチックゴミ問題も、海の生態系に甚大な影響を与えています。さらに、石油・石炭・天然ガスといった化石燃料を燃やすことで、私たちに必要なエネルギーの8割を得ていますし、この化石燃料を使用したプラスチックなどの化学製品を大量焼却することで、二酸化炭素量も増えることになってしまいます。
3Rに取り組むことで資源を節約!自然環境を守っていく
こうした環境負担を減らすために心がけられているのが「3R」と言われるものです。3Rとは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つの頭文字をとったものです。
- リデュース…ゴミになるものを最初から減らす
- リユース…繰り返し何度も使う
- リサイクル…資源に戻して再利用する
優先順位としては、まずムダなものを買わない=ゴミの総量を減らす(リデュース)、さらに使えるものは何度も使い(リユース)、そのうえで使えないものは回収して再資源化し再利用する(リサイクル)ことが求められます。
10月20日はリサイクルの日ですが、リサイクルによりゴミの総量を減らし、自然環境を破壊していくことを防ぐことや、再加工した製品を使うことで天然資源の節約に取り組んでいくことを考えるよい機会ですね。
まずはリサイクルできるものを知る事から
リサイクルできるゴミは、自動車・家電製品・パソコン・スマホ・ビン・缶・紙・ペットボトル・プラスチック容器など多岐にわたります。たとえば、石油を原料とするペットボトルは、繊維やシートに再加工され、制服やユニフォームなどの商品になる場合もあります。
また、2013年から施行された小型家電リサイクル法によって、使用済みパソコン、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、時計、電子レンジ、ドライヤーなどから貴重な資源が「発掘」されています。
ちなみに日本で1年間に使用済みとなる小型家電は65万トンにおよび、そのなかから取り出せる有用な金属は28万トン、金額にして844億円もあるとされているから驚きですね😳
ゴミ問題やリサイクルについてもまだ解決すべき問題は山積していますが、企業間でもペーパーレスや脱プラスチックへの取り組みが見られるなど、循環型社会についての動きはさまざまなシーンで見られていますね。
何より、いちばんの消費者である私たちができるリサイクルについて、意識を向ける事がとても大切であることは間違いないですね。
これを機に、先日の衣替えで着なくなったお洋服を古着屋さんへ出してリサイクルしてみようと思いました🎵