施工前状況
下地にはクラックが多くみられそこから雨水が侵入して
漏水しているようでした。
手早く工事を進めて一日でも早く漏水をとめて
お客様に安心していただけるよう頑張って作業したいと思います。
今日も一日安全作業で頑張ろう!(^O^)/
施工中状況
下地を十分にケレン清掃後モルタル部専用プライマーと塗布して乾燥後、通気マットを貼っていきます。
今回の工事には、ディックプルーフィング㈱の材料を使用させていただきました。
※通気緩衝工法とは
裏面が改質アスファルト樹脂を主成分とするシート本体にゴムアスファルト系接着材をコーティングしたシートを貼り、粘着面で下地に付着させ非粘着面部分から下地にたまった湿気を脱気筒を通して外に逃がして悪下地による施工後の膨れや浮きを防止する信用性の高い工法です。
通気マット張り込み後外周立上り部分と側溝部分に補強用のクロスメッシュを貼っていきます。通気緩衝工法の際は外周立上り部分のクロスメッシュは必須項目となります。特に入隅部分は防水が切れやすいので注意します。
外周のクロスメッシュが貼り終わったら、いよいよ平場面のウレタン防水を流していきます。均一な厚みに塗布するため専用のクシゴテを使用してせこうしていきます。当日は気温が高く硬化が早かったので急いで施工しました。
ウレタン塗膜防水1層目施工後
DPワンガード・ゼロに促進剤を混ぜて撹拌
18缶使用しました。
ウレタン塗膜防水2層目施工後
膜厚も均一に施工できて綺麗な仕上がりです。(^^)v
最後にトップコートを塗って完了です。